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流体力学 · 止まった水から流れる水まで

圧力と流れで見る流体

静止圧から流れの保存、粘性と抗力まで、水と空気が押すしくみを目で。

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01静止した流体では圧力は向きに無関係だ
一点の圧力は向きに依らない(パスカル)、定義は面に垂直な力わる面積 p = F / A
#ダイバー#タイヤ空気圧#油圧ブレーキ
02圧力は形ではなく深さで決まる
静水圧 p = ρgh、形や量によらず深さが決める(静水圧のパラドックス)、傾き ρg
#ダムの壁#深海潜水#貯水タンク
03浮力は押しのけた流体の重さに等しい
アルキメデス F = ρgV、圧力差で上向き、密度比で浮沈
##ライフジャケット#潜水艦
04流れは速度場、流線はそれをたどる
オイラー速度場 + 流線(速度に接し横切らない) + 定常・非定常
#川の流れ#煙の筋#風洞試験
05断面が狭まると速くなる
連続の式 A·v = const(質量保存)、狭いほど反比例で速い、Q = A·v
#ホースの先を絞る#川の狭窄#ノズル
06速い所ほど圧力が低い
ベルヌーイ p + ½ρv² + ρgh = const(同じ流線)、速い=低圧、ベンチュリ・霧吹き
#飛行機の翼#香水スプレー#キャブレター
07流れの運動量を変えると力が生じる
運動量の定理 F = ṁ Δv(検査体積)、ジェット・曲げ反力、消防ホース・ロケット
#ロケットエンジン#消防ホースの反動#ジェットエンジン
08粘性は速度差をせん断応力に変える
無滑り + クエットの線形分布 + τ = μ du/dy、蜂蜜 vs 水(ニュートン流体)
#蜂蜜#エンジンオイル#シロップを注ぐ
09慣性と粘性の比 Re が層流と乱流を分ける
レイノルズ数 Re = ρvD/μ(慣性/粘性)、臨界 Re~2300 で層流↔乱流、無次元
#蛇口の水流#タバコの煙#血流
10層流の管内流れは中心が最も速い放物線
放物線分布 u(r) = u_max(1 − (r/R)²)、壁 0·中心最大、最大 = 2 × 平均、乱流は平坦
#水道管#血管#石油パイプライン
11粘性摩擦が管に沿って水頭を削る
ダルシー–ワイスバッハ h_f = f (L/D)(v²/2g)、長さ L 正比例·速度² (乱流)·直径↓で急増、f は ε/D·Re (ムーディ)
#シャワーの水圧#都市の水道本管#パイプラインのポンプ
12表面を過ぎる流れは薄い境界層を作る
無滑りで壁 0→自由流 U∞ まで育つ薄い層 δ、δ ∝ √x (δ/x = 5/√Re_x)、層流→乱流、壁勾配 du/dy が τ_w
#機体#船体#ビルにあたる風
13境界層がはがれると抗力が大きくなる
抗力 = 摩擦抗力 + 圧力(形状)抗力、逆圧力勾配で剥離 → 後流、F_D = ½ρv²C_D A、ゴルフボールのディンプルは剥離を遅らせる
#ゴルフボールのディンプル#車の空気抵抗#自転車の前傾姿勢
14次元解析は流れを無次元数にまとめる
単位相殺 → 無次元数(バッキンガムΠ)、Re·Fr·Ma = 力の比、動的相似で模型が実物を予測、単一 C_D(Re) 曲線
#風洞の縮尺模型#船舶試験水槽#航空機設計
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