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小学4年生 (9-10歳)

小学4年 火山と地震 わかりやすく

Volcanoes & Earthquakes

漢拏山や白頭山は、ずっと昔に地下のマグマが地上にふき出し、積み重なってできた火山です。 地下深くで岩石がとけたマグマが上へおし上げられ、圧力にたえきれなくなると火口からふき出します。地上に流れ出したマグマを溶岩といいます。 地震は、地球の表面をおおう大きなプレートどうしがおし合ってたまった力が、一度に解放されるときに地面がゆれることです。 最初の図ではふん火の強さを変え、二つ目の図ではプレートをおす力を強くして、いつ地震が起こるかをたしかめます。地震のときに身を守る方法もいっしょに身につけましょう。

火山はなぜふん火する?

🌋 火山がふん火するわけ
①地下深くはとても熱く、岩石がとけたマグマがあります
②マグマはまわりの岩石より軽いので、上へおし上げられて地下のマグマだまりに集まります
③マグマの中のガスと圧力が大きくなってたえきれなくなると、通り道を通って火口からふき出します
④火山からは溶岩だけでなく、火山灰や火山ガスも出てきます

火山でできる岩石

火山岩と深成岩のくらべ

火山岩と深成岩
くらべること火山岩深成岩
できる場所地上や地表の近く(急に冷える)地下深く(ゆっくり冷える)
つぶの大きさ小さくて肉眼では見えにくい大きくて肉眼で見える
代表的な岩石玄武岩、流紋岩花こう岩、はんれい岩
見た目ガスがぬけた穴が多いこともあるきらきらしたつぶが見える
💡 急に冷えると?ゆっくり冷えると?
①地上で急に冷えると、つぶが育つ時間がないので小さくなります(火山岩)
②地下深くでゆっくり冷えると、つぶが十分に育って大きくなります(深成岩)
③済州島の石像トルハルバンの材料の玄武岩は、穴だらけの火山岩です
④石の塔や建物の床によく使う花こう岩は、つぶの大きい深成岩です

地震はなぜ起こる?

🌍 地震が起こるわけ
①地球の表面はいくつもの大きなプレートに分かれていて、プレートはとてもゆっくり動いています
②プレートどうしがぶつかる境目では、おし合う力が少しずつたまります
③たまった力にたえきれなくなった岩石が一度にわれたりずれたりすると、地面がゆれます
④地震が起きたらつくえの下に入って頭を守り、ゆれがおさまったら階段で下りて広い場所へひなんします

まとめ

火山がふん火する順番
マグマ(地下)→ 圧力が大きくなる → 火口からふき出す → 溶岩
地下深くでとけた岩石が地上に出てくるのです
地震が起こる順番
プレートが動く → 力がたまる → 一度に解放される → 地震
プレートがおし合ってたまった力が急に解放されて、地面がゆれます
🎯 まとめのポイント
①火山は、地下のマグマが火口からふき出すものです
②マグマが急に冷えるとつぶが小さく、ゆっくり冷えるとつぶが大きくなります
③地震は、プレートがおし合ってたまった力が一度に解放されて地面がゆれることです
④地震のときはつくえの下で頭を守り、ゆれがおさまってから階段でひなんします
⑤火山も地震も、地球の内部のエネルギーによって起こります

例題と単元テスト

例題 1
火山がふん火するとき、火口から出て地上を流れるマグマを何というでしょうか。
1
地下深くの熱いマグマが上がってきて、圧力が大きくなります。
2
圧力にたえきれなくなったマグマが火口からふき出し、地上に流れ出したマグマを溶岩といいます。
▸ 溶岩
地下にあるうちはマグマ、地上に出ると溶岩とよびます。
例題 2
地震はなぜ起こるのでしょうか。プレートと結びつけて説明してみましょう。
1
地球の表面はいくつものプレートに分かれていて、プレートどうしがおし合うと力が少しずつたまります。
2
たまった力が一度に解放されると地面がゆれます。これが地震です。
▸ プレートどうしがおし合ってたまった力が一度に解放されるから
プレートの境目にある日本やチリで地震が多いのもこのためです。
単元テスト類題
火山と地震についての説明として正しいものはどれですか。
①火山からふき出したマグマを地震という
②地震は、プレートが動いてたまった力が解放されるときに起こる
③火山は地下が冷たくなってふん火する
④ゆっくり冷えた岩石ほどつぶが小さい
⑤地震のときはエレベーターで早くひなんする
▸ ② 地震は、プレートが動いてたまった力が解放されるときに起こる
1
プレートどうしがおし合ってたまった力が一度に解放されると、地面がゆれる地震が起こります。
2
ふき出したマグマは溶岩で(①)、火山は熱いマグマの圧力でふん火し(③)、ゆっくり冷えるほどつぶが大きく(④)、地震のときは階段を使ってひなんします(⑤)。

最終更新