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単語帳
高校1~高校2年生 (15-17歳)

光と電磁波

Light and Electromagnetic Waves

光は電場と磁場が互いに垂直に振動しながら伝わる電磁波です。 媒質がなくても真空中を約 3×10⁸ m/s で進み、波長によってガンマ線からラジオ波まで呼び名が変わります。 目に見える可視光は電磁波スペクトルのごく一部にすぎません。 このページでは波長をスライダーで変えながら、スペクトルのどこにどんな名前が付くかを確かめてみましょう。

光は電磁波!
💡 光の本質
①光は電場と磁場が互いに垂直に振動しながら伝わる波
②媒質なしでも伝播 — 宇宙空間も通る(真空でc = 3×10⁸ m/s)
③波長によりガンマ線からラジオ波まで呼び名が変わる
④可視光は電磁波の一部に過ぎない!
電磁波スペクトル
550 nm
🌈 可視光の範囲
①可視光:380nm(紫) ~ 780nm(赤)
②紫光(λ短) → エネルギー高 / 赤光(λ長) → エネルギー低
③紫外線:皮膚を焼く理由 = エネルギーが可視光より高い
④赤外線:リモコン·熱画像カメラに使用

まとめ

List電磁波の種類別特徴
ガンマ線
核反応で放出、医療用殺菌
λ < 0.01 nm
X線
骨撮影、強い透過力
0.01 ~ 10 nm
紫外線
殺菌、皮膚やけど、ビタミンD合成
10 ~ 380 nm
可視光
人間の眼で感知できる唯一の領域
380 ~ 780 nm
赤外線
熱エネルギー、リモコン、熱画像
780 nm ~ 0.1 mm
マイクロ波
電子レンジ、通信
0.1 mm ~ 10 cm
ラジオ波
TV、ラジオ、携帯通信
> 10 cm
光子のエネルギー E = hf
光子のエネルギー
E = hf = hcλ
h = 6.63×10⁻³⁴ J·s, c = 3×10⁸ m/s
光の二重性
①光は波(干渉·回折)であり同時に粒子(光電効果)
②光電効果:光を金属に当てると電子が飛び出す
③振動数が閾値以下なら強くても電子放出なし
④これは光がhfのエネルギー塊(光子)として働くため
⑤アインシュタインが光電効果を説明しノーベル賞(1921)
例題で確認
例題 1
真空中で振動数 5×10¹⁴ Hz の光の波長は?(c = 3×10⁸ m/s)
1
c = fλ から λ = c/f。
λ = cf
2
c = 3×10⁸, f = 5×10¹⁴ を代入する。
λ = 3×1085×1014 = 6×10-7 m
6×10⁻⁷ m(600 nm)
真空中ではすべての光の速さが c で一定。λ = c/f で波長を求める。600 nm はオレンジ光の領域。
例題 2
光 A(紫外線)と B(赤外線)のうち、光子のエネルギーが大きいのはどちらで、その理由は?
1
光子エネルギー E = hf なので、振動数が大きいほどエネルギーが大きい。
E = hf
2
紫外線は赤外線より波長が短く、振動数が大きい(c = fλ)。
λUV < λIR ⇒ fUV > fIR ⇒ EUV > EIR
A(紫外線)のエネルギーが大きい
波長が短いほど振動数と光子エネルギーが大きい。紫外線・X線が危険な理由。
総まとめ
速度
c = fλ
3×10⁸ m/s
エネルギー
E = hf
光子エネルギー
共通テスト類題
次の電磁波を波長の長いものから短い順に正しく並べたものは?
電波 > 赤外線 > 可視光線 > X線
X線 > 可視光線 > 赤外線 > 電波
可視光線 > 赤外線 > 電波 > X線
赤外線 > 電波 > X線 > 可視光線
電波 > 可視光線 > 赤外線 > X線
① 電波 > 赤外線 > 可視光線 > X線
1
電磁波スペクトルは波長の長い順に:電波 > マイクロ波 > 赤外線 > 可視光線 > 紫外線 > X線 > ガンマ線。
電波(長い λ)→ ガンマ線(短い λ)
2
与えられた 4 つをこの順に並べると ① が正しい。
電波 > 赤外線 > 可視光線 > X線
🎯 試験ポイント
①全ての電磁波は真空でc = 3×10⁸ m/s
②波長短いほど f↑、E↑(ガンマ線が最も危険)
③可視光:380nm(紫) ~ 780nm(赤)
④光の二重性:干渉·回折→波 / 光電効果→粒子
⑤光電効果:E = hf − W(仕事関数) — 閾値以下で放出なし
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