例題 1
海辺で昼に吹く風(海風)と夜に吹く風(陸風)の向きはそれぞれどうで、その理由は何か?
1昼は陸が海より速く暖まり、陸の上が低気圧になるので、風は海から陸へ吹く(海風)。
2夜は陸が海より速く冷え、海の上が低気圧になるので、風は陸から海へ吹く(陸風)。
▸ 昼=海風(海→陸)、夜=陸風(陸→海)/ 陸と海の比熱の差のため
風は常に高気圧から低気圧へ吹き、比熱の差が向きを変える。
例題 2
韓国の夏と冬の季節風は向きと性質がどう違い、海風・陸風とどんな関係があるか?
1夏は大陸が海より速く暖まって低気圧になるので、海から大陸へ南東の季節風(暑く湿る)が吹く。
2冬は大陸が速く冷えて高気圧になるので、大陸から海へ北西の季節風(寒く乾く)が吹く。これは海風・陸風を大陸規模に大きくしたものである。
▸ 夏=南東の風(湿)、冬=北西の風(乾)/ 海風・陸風の大陸規模版
どちらも比熱の差で生じる風という点で、季節風と海陸風の原理は同じである。