seegongsik
中学2年生 (13-14歳)

中2 水の循環と海流 わかりやすく

Water Cycle and Ocean Currents

海から蒸発した水は水蒸気になって空へ上がり、冷えると凝結して雲になり、雨や雪となって降ってきます。地面に落ちた水は川や地下水となって、ふたたび海へもどります。 この循環を休まず動かしているのは太陽のエネルギーで、そのおかげで地球の水はふえもへりもせず、すがたを変えながらめぐっています。 海の中でも水は大きな流れをつくっていて、これを海流といいます。低緯度のあたたかい水を高緯度へ運ぶ暖流と、高緯度の冷たい水を低緯度へ運ぶ寒流があります。 2つ目の図のように、北半球の大きな海では西のへりに暖流、東のへりに寒流が流れ、海水は時計回りにめぐっています。

水の循環

💧 水はすがたを変えながらめぐる
①海や陸の水が太陽の熱を受けて蒸発し、水蒸気になる
②水蒸気は上空へ上がって冷え、凝結して雲になる
③雲の中の水滴が大きくなると、雨や雪となって降る
④降った水は川や地下水となって海へもどり、これをくり返す

海流

🌊 海水の大きな流れ
①海流は、決まった向きに長い間流れ続ける海水の大きな流れである
②暖流は低緯度から高緯度へ流れるあたたかい海流である
③寒流は高緯度から低緯度へ流れる冷たい海流である
④海流はおもに一定の向きにふく風が海水をおして生じ、熱を運んで沿岸の気候を変える

まとめ

水の循環
蒸発 → 凝結(雲)→ 降水(雨・雪)→ 川・地下水 → 海
太陽のエネルギーでたえず循環し、地球全体の水の量は変わらない
海流
暖流(低緯度 → 高緯度)/ 寒流(高緯度 → 低緯度)
一定の向きにふく風、地球の自転、大陸の形が流れの向きを決める
🎯 テストでよく問われること
①水の循環:蒸発 → 凝結 → 降水 → 川・地下水 → 海
②水の循環を起こすエネルギーのもとは太陽である
③暖流はあたたかく、低緯度から高緯度へ流れる
④寒流は冷たく、高緯度から低緯度へ流れる
⑤日本のまわり:暖流の黒潮(日本海流)・対馬海流、寒流の親潮(千島海流)・リマン海流があり、黒潮と親潮がぶつかる潮目はよい漁場になる

例題と単元テスト

例題 1
海水がふたたび海にもどるまでの水の循環の道すじを順に書き、この循環を起こすエネルギーのもとを答えなさい。
1
海水が蒸発して水蒸気になり、水蒸気が凝結して雲になり、雲から雨や雪が降る。
2
降った水は川や地下水となって海へ流れもどる。水を蒸発させて循環を起こしているのは太陽のエネルギーである。
▸ 蒸発 → 凝結(雲)→ 降水(雨・雪)→ 川・地下水 → 海。エネルギーのもとは太陽
循環する間、水は液体・気体・固体とすがたを変えるだけで、地球全体の量は変わらない。
例題 2
暖流と寒流は流れる向きと水温がどうちがうか。また、海流は何に影響をあたえるか。
1
暖流は低緯度から高緯度へ流れるあたたかい海流で、寒流は高緯度から低緯度へ流れる冷たい海流である。
2
海流は熱を運んでまわりの地域の気候を変え、暖流と寒流がぶつかる所には養分が多く、よい漁場ができる。
▸ 暖流は低緯度 → 高緯度へ流れてあたたかく、寒流は高緯度 → 低緯度へ流れて冷たい。海流は気候や漁場に影響する
同じ緯度でも、暖流が流れる海岸は冬が比較的あたたかく、寒流が流れる海岸は夏がすずしい。
単元テスト
水の循環と海流についての説明として正しいものは?
①水の循環を起こすエネルギーは地球内部の熱である
②暖流は高緯度から低緯度へ流れる冷たい海流である
③水は蒸発と凝結で状態を変えながら循環する
④降水は水が水蒸気に変わる過程である
⑤海流は気候に影響しない
▸ ③ 水は蒸発と凝結で状態を変えながら循環する
1
水の循環の原動力は太陽エネルギーで(①誤)、暖流は低緯度から高緯度へ流れる暖かい海流である(②誤)。
2
降水は雲から雨や雪が降る過程で(④誤)、海流は気候や漁場に大きく影響する(⑤誤)。水は蒸発・凝結で状態を変えながら巡る(③正)。

最終更新

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