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単語帳
高校2年生 (16-17歳)

三角関数

Trigonometric Functions

三角関数は半径 1 の単位円上を回る点から始まり、回った点の x 座標がコサイン、y 座標がサイン、その比がタンジェントになります。 直角三角形を超えてどんな角度でも三角比を定義でき、点がどの象限にあるかで符号が決まります。 半径が 1 という一点から sin²θ + cos²θ = 1 という関係も自然に導かれます。 このページでは角度スライダーで点を回し、サインとコサインの変化や特殊角の値、象限の符号を目で確かめます。

単位円上の点 — sin, cos の定義
45°
💡 単位円が三角関数の出発点
①半径 1 の円上の点 P(cos θ, sin θ)
②cos θ = x 座標(赤)、sin θ = y 座標(青)
③角度を変えると点が円上を回転
特殊角の三角関数値
30°-60°-90° の三角比
sin 30° = 12, cos 30° = √32, tan 30° = 1√3
辺の比 1 : √3 : 2
45° の三角比
sin 45° = √22, cos 45° = √22, tan 45° = 1
正方形の対角線でつくる直角三角形
基本関係
ピタゴラス恒等式
sin²θ + cos²θ = 1
単位円の半径 1 なので x² + y² = 1
タンジェントの定義
tan θ = sin θcos θ
傾き = y/x
逆数関係
sec θ = 1cos θ, csc θ = 1sin θ, cot θ = 1tan θ
各三角関数の逆数
象限別の符号
📐 象限と符号 — ASTC 則
①第1象限(0°~90°): sin+, cos+, tan+ (All)
②第2象限(90°~180°): sin+, cos-, tan- (Sin)
③第3象限(180°~270°): sin-, cos-, tan+ (Tan)
④第4象限(270°~360°): sin-, cos+, tan- (Cos)
まとめ
三角関数の核心
sin²θ + cos²θ = 1, tan θ = sin θcos θ
単位円上ですべての三角関数を定義
🎯 試験ポイント
①単位円定義:P(cos θ, sin θ)
②30°, 45°, 60° の三角比を暗記
③ピタゴラス恒等式:sin²θ + cos²θ = 1
④象限別符号:ASTC 則
⑤tan θ = sin θ / cos θ(cos θ = 0 で未定義)
例題と過去問
例題 1
sin θ = 3/5 で θ が第1象限の角のとき、cos θ の値を求めよ。
1
ピタゴラスの恒等式 sin²θ + cos²θ = 1 を使う。
cos²θ = 1 - sin²θ = 1 - (3/5)² = 16/25
2
第1象限では cos θ > 0 なので正の平方根をとる。
cos θ = √(16/25) = 4/5
cos θ = 4/5
ピタゴラスの恒等式で他の値を求め、象限で符号を決める。
例題 2
tan θ = 1 で θ が第3象限の角のとき、sin θ の値を求めよ。
1
tan θ = 1 より基準角は 45°、第3象限の角は 225°。
θ = 180° + 45° = 225°
2
第3象限では sin θ < 0 なので sin 225° = −sin 45°。
sin θ = -√22
sin θ = −√2/2
基準角の三角比を求め、象限の符号(ASTC)を付ける。
2023 修能 数学 類題
cos θ = −1/2 で 0° < θ < 180° のとき、θ の値は?
60°
120°
135°
150°
240°
② 120°
1
cos θ = −1/2 より基準角は 60°。
cos 60° = 12
2
0°<θ<180° で cos θ < 0 は第2象限なので θ = 180° − 60°。
θ = 180° - 60° = 120°
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三角関数のグラフ
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