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単語帳
高校2年生 (16-17歳)

三角関数のグラフ

Graphs of Trigonometric Functions

三角関数のグラフは、同じ形が果てしなく繰り返される波の模様です。 円周上を回る点の高さがそのままサイン曲線になるので、振り子や波、音のように周期的に繰り返す現象を表すのにぴったりです。 式の前の係数は波の高さ(振幅)を、x に掛ける数はどれだけ細かく繰り返すか(周期)を決め、加える定数はグラフを上下・左右に動かします。 このページでは振幅と周期、移動量をスライダーで変えながら、曲線がどう変わるかを確かめます。

sin, cos, tan の基本グラフ
💡 3 関数の核心差
①sin x:原点対称(奇関数)、周期 2π
②cos x:y 軸対称(偶関数)、周期 2π
③tan x:原点対称(奇関数)、周期 π、漸近線あり
振幅と周期の調整
1
6.28
0
0
周期と振幅の公式
一般形
y = A sin(Bx + C) + D
A=振幅、2π/B=周期、-C/B=位相移動、D=垂直移動
周期の公式
周期 T = |B|
B が大きいほど周期は短い(速い振動)
📐 各パラメータの役割
①A(振幅):縦のスケール
②B(角振動数):周期決定(T = 2π/|B|)
③C(位相):左右移動
④D(垂直移動):中心線位置
まとめ
三角関数グラフの核心
y = A sin(Bx + C) + D → 振幅 |A|、周期 |B|
4 つの媒介変数ですべての正弦波を表現
🎯 試験ポイント
①sin, cos 周期 2π / tan 周期 π
②振幅 |A|、周期 2π/|B| を必ず記憶
③位相移動:−C/B 方向
④最大 A + D、最小 -A + D
⑤sin と cos の関係:cos x = sin(x + π/2)
例題と過去問
例題 1
関数 y = 3 sin 2x の振幅と周期を求めよ。
1
一般形 y = A sin(Bx) では振幅は |A|。
振幅 = |A| = |3| = 3
2
周期は 2π/|B| で求める。
周期 = |2| = π
振幅 3, 周期 π
振幅は |A|、周期は 2π/|B| とそのまま読む。
例題 2
関数 y = 2 cos x + 1 の最大値と最小値を求めよ。
1
cos x の値域は −1 ≤ cos x ≤ 1。
-1 ≤ cos x ≤ 1
2
両端の値を代入して最大・最小を求める。
最大値 = 2(1)+1 = 3, 最小値 = 2(-1)+1 = -1
最大値 3, 最小値 −1
最大値 = |A| + D、最小値 = −|A| + D とすぐ求まる。
2022 評価院 模試 数学 類題
関数 y = 4 sin(2x − π) + 1 の周期と最大値は?
周期 π, 最大値 5
周期 2π, 最大値 5
周期 π, 最大値 4
周期 π/2, 最大値 5
周期 2π, 最大値 4
① 周期 π, 最大値 5
1
周期は 2π/|B|、ここで B = 2。
周期 = 2 = π
2
最大値は |A| + D。
最大値 = |4| + 1 = 5
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