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小学6年生 (11-12歳)

小学6年 人体の構造と機能 わかりやすく

Human Body Systems

わたしたちの体の中では、今この瞬間も、消化・じゅんかん・呼吸が休まずいっしょにはたらいています。 口から入った食べ物は消化管を順に通りながら細かくされ、小腸で養分が吸収されます。 心臓がおし出した血液は、その養分と肺で受け取った酸素を全身に運び、肺は息をすったりはいたりして、酸素を取り入れ二酸化炭素を出します。 消化管のボタンを順におして食べ物の通り道をたどり、すう息とはく息を切りかえて、肺と横かくまくの動きをくらべてみましょう。

食べ物の通り道:消化

🍎 消化のしくみ
①口:歯で食べ物を細かくくだき、だ液とまぜます。
②食道:筋肉がちぢんで食べ物を胃へ送ります。
③胃:胃液とまぜて、食べ物をさらに細かくとかします。
④小腸:食べ物をさらに分解し、養分を吸収して血液に送ります。
⑤大腸:水を吸収し、残りのかすはこう門から出します。

血液のじゅんかん

❤️ 血液のじゅんかん
①心臓は休まずちぢんだりゆるんだりして、ポンプのように血液をおし出します。
②動脈:心臓から全身へ向かう血管です。全身へ向かう動脈には、酸素の多い血液が流れます。
③毛細血管:とても細い血管で、体のあちこちの細ぼうに酸素や養分をわたし、二酸化炭素を受け取ります。
④静脈:全身から心臓へもどる血管です。
⑤大人が休んでいるとき、心臓は1分に60〜100回ほど動きます。

息をする:呼吸

🫁 呼吸
①すう息:横かくまくが下がり、ろっ骨が上がって胸の中が広がり、肺がふくらんで空気が入ります。
②はく息:横かくまくが上がり、ろっ骨が下がって肺がちぢみ、空気が出ていきます。
③空気は、鼻 → 気管 → 気管支 → 肺の順に入ります。
④肺の中のとても小さなふくろで、酸素は血液に入り、二酸化炭素は血液から出ていきます。
⑤運動をすると体が酸素をたくさん使うので、息がはやくなり、心臓もはやく動きます。

まとめ

消化
口 → 食道 → 胃 → 小腸(養分を吸収)→ 大腸(水を吸収)
食べ物を細かくして、養分を吸収するはたらきです。
循環
心臓 → 動脈 → 毛細血管 → 静脈 → 心臓
血液は全身に酸素と養分を運び、二酸化炭素を集めてきます。
呼吸
すう息(酸素をふくむ空気)↔ はく息(二酸化炭素の多い空気)
肺で酸素と二酸化炭素を交かんします。
🎯 ポイント
①消化:食べ物は口 → 食道 → 胃 → 小腸 → 大腸を通り、小腸で養分が吸収されます。
②じゅんかん:心臓が血液をおし出し、動脈 → 毛細血管 → 静脈と全身をめぐらせます。
③呼吸:肺で酸素を取り入れ、二酸化炭素を出します。
④これらがいっしょにはたらいて、養分と酸素が全身の細ぼうに届きます。
⑤運動をすると息がはやくなり、心臓がはやく動くのもこのためです。

例題と単元テスト

例題 1
食べ物の養分をおもに吸収する消化管はどこですか。
1
食べ物は、口 → 食道 → 胃 → 小腸 → 大腸の順に通ります。
2
小腸で養分が吸収されて血液に入り、大腸ではおもに水が吸収されます。
▸ 小腸
一つ目の図で小腸のボタンをおすと、養分を吸収すると書かれます。
例題 2
心臓から出た血液が全身をめぐってまた心臓にもどることを何といいますか。また、酸素の多い血液を全身に送る血管は何ですか。
1
心臓がポンプのように血液をおし出して全身をめぐらせることを、血液のじゅんかんといいます。
2
心臓から全身へ向かう動脈には、酸素の多い血液が流れます。
▸ 血液のじゅんかん / 動脈
動脈は心臓から全身へ、静脈は全身から心臓へ向かい、そのあいだの毛細血管で酸素や養分をわたします。
単元テスト類題
人の体のつくりとはたらきについての説明で、正しいものはどれですか。
①胃は養分をいちばん多く吸収する。
②小腸は食べ物の養分を吸収する。
③すう息のとき、二酸化炭素が体の中に入る。
④心臓は食べ物を消化するところである。
⑤大腸は養分を分解してエネルギーをつくる。
▸ ② 小腸は食べ物の養分を吸収する。
1
小腸は、細かくなった食べ物から養分を吸収して血液に送ります。
2
養分をおもに吸収するのは小腸で(①)、すう息のときは酸素をふくむ空気が入り(③)、心臓は血液をおし出し(④)、大腸は水を吸収します(⑤)。

最終更新