Using Electricity
電池、導線、豆電球、スイッチが切れ目なく一つの輪につながると電気が流れて豆電球がつきます。このように電気が流れる道を回路といいます。 いくつかの豆電球を一本の道に順につなぐのが直列つなぎ、分かれ道に並べてつなぐのが並列つなぎです。直列は一つをはずすと全部消えますが、並列は一つをはずしても残りはついたままです。 くぎに巻いたコイルに電流を流すとくぎが磁石になり、これを電磁石といいます。コイルを多く巻くほど強くなり、電流を切ると磁石のはたらきがなくなります。 実験はかならずかん電池だけで行い、家のコンセントにはむやみにさわりません。
豆電球に明かりがつくには、電池の一方のはしから出た道が豆電球を通り、電池のもう一方のはしまで切れ目なくもどってこなければなりません。スイッチはこの道の一か所を開けたり閉じたりする門なので、開いているあいだは導線がいくらつながっていても豆電球はつきません。いくつかの豆電球をつなぐとき、一本の道に順に置くか、分かれ道をつくって並べるかで、明るさや一つが消えたときのようすが変わるので、回路を見るときは道が何本あるかから調べます。
一つ目の図でスイッチを入れると左の線の切れ目が閉じ、小さな点が四角い導線にそって回り、豆電球が明るくなります。二つ目の図で直列を選ぶと、三つの豆電球が上の一本の道に順に並んで一つの電池を分け合うので、どれも暗く光ります。並列を選ぶと、上下二本の線のあいだの枝ごとに豆電球が一つずつあり、どれも明るく光ります。まん中の豆電球をはずすボタンをおすと、直列では道が切れて三つともいっしょに消え、並列ではぬけた枝だけが消えて残りの二つはそのままです。三つ目の図でコイルの巻き数をふやすと、くぎのまわりの輪がふえ、くぎの先にぶら下がるクリップも最大5個までふえます。
導線がかいてあると、電気が流れていると思いがちです。しかしスイッチが開いていれば道は切れているので、豆電球は消えています。直列で豆電球をふやすともっと明るくなりそうですが、実際は同じ電池を分け合うので、一つ一つは暗くなります。コイルを巻いたくぎが、いつも磁石だというわけでもありません。電流が流れているあいだだけクリップを引きつけ、電流を切るとついていたクリップは落ちます。
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