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小学5年生 (10-11歳)

小学5年 人体の構造と機能 わかりやすく

Human Body Systems

かけっこをすると息が苦しくなり、むねがどきどきしますが、これは体の中のいろいろな器官がいっせいにいそがしくはたらいているしるしです。 口から食べた物は消化器官で細かく分けられて養分になり、鼻からすいこんだ空気の中の酸素は、呼吸器官の肺で体の中に入ります。 循環器官の心臓と血管は、この養分と酸素を血液にのせて体のすみずみまで送り、骨と筋肉は体をささえて動かします。 スライダーで消化、呼吸、循環の器官を順に切りかえ、それぞれの器官が体のどこにあって何をしているのかを見ていきます。

体の器官

消化器官
🫀 消化器官
①口の中で歯が食べ物を細かくかみ、だ液とまぜます
②食道を通って胃へ下ります
③胃で消化液とまざり、おかゆのようにやわらかくなります
④小腸で養分が体の中に吸収されます
⑤大腸で水分が吸収され、残ったかすはこう門から出ていきます

三つの器官をくらべる

三つの器官をくらべる

消化・呼吸・循環の器官くらべ
くらべること消化器官呼吸器官循環器官
はたらき食べ物を分けて養分を吸収酸素を取り入れ、二酸化炭素を出す血液を体じゅうにめぐらせる
おもな器官口、食道、胃、小腸、大腸鼻、気管、気管支、肺心臓、血管
たとえると食べ物を分ける工場空気を入れかえるまど町じゅうを回る宅配便の車
体にとどけるもの養分酸素酸素と養分の配達

骨と筋肉

🦴 骨と筋肉のはたらき
①骨は体をささえて形をたもちます
②頭の骨は脳を、ろっ骨は心臓と肺をかこんで守ります
③筋肉は骨についていて、ちぢんだりゆるんだりして骨を動かします
④うでの内側の筋肉がちぢむとうでが曲がり、外側の筋肉がちぢむとのびます
⑤おとなの体には、骨が約206個、筋肉が600以上あります

まとめ

食べ物の通り道
口 → 食道 → 胃 → 小腸 → 大腸
食べ物が細かく分けられ、養分が吸収されます
酸素の通り道
鼻 → 気管 → 肺(酸素が血液へ)→ 心臓 → 血管 → 体じゅう
呼吸器官が取り入れた酸素を、循環器官が体じゅうに運びます
🎯 まとめのポイント
①消化器官は、食べ物を分けて養分を吸収します
②呼吸器官は、酸素を取り入れて二酸化炭素を出します
③循環器官は、血液で酸素と養分を体じゅうに運びます
④骨は体をささえて守り、筋肉は骨を動かします
⑤いろいろな器官がいっしょにはたらいて、体は元気に動きます

例題と単元テスト

例題 1
食べ物の養分を吸収する消化器官と、酸素を取り入れる呼吸器官は、それぞれ何でしょうか。
1
食べ物は、口 → 食道 → 胃 → 小腸 → 大腸を通りながら消化されます。
2
養分はおもに小腸で吸収され、酸素は呼吸器官の肺で血液に入ります。
▸ 養分を吸収するのは小腸/酸素を取り入れるのは肺
大腸は、養分よりもおもに水分を吸収します。
例題 2
うでを曲げられるわけを、骨と筋肉のはたらきで説明するとどうなるでしょうか。
1
骨は体をささえて守りますが、自分では動けません。
2
骨についたうでの内側の筋肉がちぢんで前うでの骨を引っぱると、うでが曲がります。
▸ 筋肉がちぢんで骨を引っぱるから(骨はささえ、筋肉は動き)
うでを曲げながら内側をさわると、筋肉がかたくもり上がるのがわかります。
単元テスト類題
体のつくりとはたらきについての説明として正しいものはどれですか。
①胃は養分をいちばん多く吸収する器官だ
②肺は酸素を取り入れ、二酸化炭素を出す
③心臓は食べ物を消化する器官だ
④骨は自分でちぢんで体を動かす
⑤心臓から体じゅうへ出ていく動脈には酸素が少ない血液が流れる
▸ ② 肺は酸素を取り入れ、二酸化炭素を出す
1
肺は、すう息で酸素を取り入れ、はく息で二酸化炭素を出す呼吸器官です。
2
養分は小腸で吸収され(①)、心臓は血液をめぐらせ(③)、体の動きは筋肉がつくり(④)、体じゅうへ出ていく動脈には酸素が多い血液が流れます(⑤)。

最終更新