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小学5年生 (10-11歳)

小学5年 混合物の分離 わかりやすく

Separating Mixtures

二つ以上の物質がまざった混合物は、まざっている物質の性質がちがうので、もう一度分けることができます。 つぶの大きさがちがえばろ紙でこし、水にとけた食塩は水を蒸発させてとり出し、磁石につく鉄粉は磁石でより分けます。 どの方法を使うかは、まざった物質どうしが何でちがうのかを先に見つけてから決めます。 図の上のボタンを切りかえて、砂がろ紙に残るようす、水がへるにつれて食塩が出てくるようす、鉄粉だけが磁石に引き上げられるようすをくらべてみましょう。

三つの分け方

🔬 ろ過紙
①ろ紙にはとても小さなあながあり、水は通りますが砂のつぶは引っかかります。
②どろ水を注ぐと、砂はろ紙の上に残り、下のビーカーにはこした水がたまります。
③つぶの大きさのちがいを利用する方法です。
④水にとけた食塩のように、とても細かく散らばったものは、ろ紙ではこせません。

混合物に合った方法を選ぶ

分け方のくらべ

混合物の分け方一覧
分け方利用する性質例まざり方
ろ紙つぶの大きさ砂 + 水とけない固体 + 液体
蒸発水だけが蒸発する食塩 + 水とけた固体 + 液体
磁石磁石につく鉄粉 + 砂固体 + 固体
しずめるつぶが底にしずむ土 + 水とけない固体 + 液体
💡 分け方を選ぶ順番
①まず、何と何がまざっているのかを調べます。
②とけない固体が液体にまざっていれば、こすか、しずめます。
③固体が水にとけていれば、水を蒸発させます。
④磁石につくものがまざっていれば、磁石を使います。
⑤いくつかの方法を順に使うこともあります。食塩と砂がまざっていれば、水にとかしてこしてから、こした水を蒸発させて食塩をとり出します。

まとめ

分けるしくみ
まざった物質の性質のちがい → 合った分け方
つぶの大きさ、蒸発するかどうか、磁石につくかどうか、しずみ方のちがいを利用します。
おもな分け方
ろ紙(つぶの大きさ)/ 蒸発(水だけ出ていく)/ 磁石(磁石につく)
まざった物質が、どの性質でちがうのかを先にさがしましょう。
🎯 ポイント
①混合物は、二つ以上の物質がまざったものです。
②ろ紙は、つぶの大きさのちがいで、とけない固体を液体からこし分けます。
③蒸発は、水だけが出ていく性質を利用して、水にとけた固体をとり出します。
④磁石は、磁石につくかどうかのちがいで、鉄粉のようなものをより分けます。
⑤まざった物質の性質のちがいがわかれば、混合物を分けられます。

例題と単元テスト

例題 1
食塩水から食塩をとり出すには、どの方法を使えばよいですか。
1
食塩は水にとけてとても細かく散らばっているので、ろ紙ではこせません。
2
食塩水を熱すると、水は水じょう気になって出ていき、食塩だけが残ります。
▸ 蒸発(水を蒸発させると食塩だけが残る)
図の蒸発ボタンをおすと、水がへるにつれて食塩のつぶがふえていくのが見られます。
例題 2
鉄粉と砂がまざった混合物は、どうすれば分けられますか。
1
鉄粉は磁石につきますが、砂はつきません。
2
磁石を近づけると鉄粉だけが磁石につき、砂と分かれます。
▸ 磁石で鉄粉をより分けます。
磁石を紙やビニールで包んでから使うと、ついた鉄粉をはがしやすくなります。
単元テスト類題
混合物の分け方についての説明で、正しいものはどれですか。
①食塩水の食塩は、ろ紙でこし分けられる。
②鉄粉と砂は、磁石で分けられる。
③蒸発は、つぶの大きさのちがいを利用する。
④ろ紙は、水にとけた食塩をこし分ける。
⑤一度まざった混合物は、二度と分けられない。
▸ ② 鉄粉と砂は、磁石で分けられる。
1
鉄粉は磁石につき、砂はつかないので、磁石で分けられます。
2
水にとけた食塩はろ紙ではこせず(①、④)、蒸発は水だけが出ていく性質を利用し(③)、混合物は性質のちがいを利用して分けられます(⑤)。

最終更新