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小学5年生 (10-11歳)

小学5年 酸と塩基の指示薬 わかりやすく

Acid, Base and Indicators

酢やレモン汁は口がすぼまるほどすっぱく、せっけん水は指の間でぬるぬるします。 このように性質のちがう水よう液を酸性、中性、アルカリ性に分けますが、なめたりさわったりするのは危ないので、色で性質を教えてくれる指示薬を使います。 酸性やアルカリ性の強さは0から14までのpHで表します。7が中性で、7より小さいほど強い酸性、7より大きいほど強いアルカリ性です。 スライダーでpHを変えてそのpHのくらしの中の水よう液をたしかめ、リトマス、フェノールフタレイン、BTB液の色がどう変わるかをくらべます。

酸性とアルカリ性とは?

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🧪 酸性とアルカリ性
①酸性の水よう液:酢やレモン汁のように、すっぱい味のものが多いです
②アルカリ性の水よう液:せっけん水や洗ざいのように、さわるとぬるぬるするものが多いです
③中性の水よう液:純すいな水のように、酸性でもアルカリ性でもありません
④pHが7より小さいほど強い酸性、7より大きいほど強いアルカリ性です
⑤実験では、水よう液をなめたり素手でさわったりしません

指示薬で調べる

🔬 指示薬とは?
①指示薬は、水よう液が酸性かアルカリ性かによって色が変わる物質です
②リトマス紙:酸性では青い紙が赤く、アルカリ性では赤い紙が青くなります
③フェノールフタレイン液:酸性と中性では色がなく、アルカリ性で赤色(ピンク)になります
④BTB液:酸性で黄色、中性で緑色、アルカリ性で青色になります

くらしの中の酸性とアルカリ性

くらしの中の酸性とアルカリ性
酸性:酢、レモン汁、炭酸飲料/アルカリ性:せっけん水、重曹水、胃薬
わたしたちのまわりには酸性やアルカリ性の物質がたくさんあります
💡 くらしの中の酸性とアルカリ性
①胸やけのときに飲む胃薬(制酸剤)はアルカリ性で、胃液の酸性を弱めます
②魚のなまぐささのもとはアルカリ性なので、レモン汁(酸性)をかけるとにおいがへります
③酸性になった土には、アルカリ性の石灰をまいて作物を育てやすくします
④トイレの洗ざいには酸性、つまったはい水管をとかす洗ざいにはアルカリ性の物質が入っています

まとめ

酸とアルカリのポイント
酸性(pH < 7)/中性(pH = 7)/アルカリ性(pH > 7)
指示薬の色で酸性とアルカリ性を見分けます
🎯 まとめのポイント
①水よう液は、酸性、中性、アルカリ性に分けられます
②pHが7より小さいと酸性、7は中性、7より大きいとアルカリ性です
③指示薬の色で水よう液の性質を調べます
④フェノールフタレインはアルカリ性でだけ赤く、BTBは酸性・中性・アルカリ性で黄・緑・青になります
⑤酸性の水よう液とアルカリ性の水よう液をまぜると、たがいの性質が弱まります

例題と単元テスト

例題 1
ある水よう液にフェノールフタレイン液を入れたら赤くなりました。この水よう液は酸性、中性、アルカリ性のどれでしょうか。
1
フェノールフタレインは、酸性と中性では色がなく、アルカリ性でだけ赤くなります。
2
赤くなったので、この水よう液はアルカリ性です。
▸ アルカリ性
フェノールフタレインでは酸性と中性を見分けられないので、そのときはBTB液もいっしょに使います。
例題 2
ある水よう液のpHは2です。青色リトマス紙をつけるとどうなり、このような水よう液の例には何があるでしょうか。
1
pH 2は7より小さいので、この水よう液は酸性です。
2
酸性の水よう液は、青色リトマス紙を赤くします。胃液やうすい塩酸がこのくらい強い酸性です。
▸ 青色リトマス紙が赤くなる/例:胃液、うすい塩酸
酢やレモン汁はpH 3くらいで、pH 2より少し弱い酸性です。
単元テスト類題
酸とアルカリ、指示薬についての説明として正しいものはどれですか。
①フェノールフタレインは酸性で赤くなる
②pHが7より小さいと酸性だ
③BTB液はアルカリ性で黄色になる
④せっけん水は酸性の水よう液だ
⑤リトマス紙は色が変わらない
▸ ② pHが7より小さいと酸性だ
1
pH 7が中性で、7より小さいと酸性、大きいとアルカリ性です。
2
フェノールフタレインはアルカリ性で赤くなり(①)、BTBはアルカリ性で青色で(③)、せっけん水はアルカリ性で(④)、リトマス紙は酸性とアルカリ性で色が変わります(⑤)。

最終更新