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小学4年生 (9-10歳)

小学4年 重さの測定 わかりやすく

Weight Measurement

市場の昔ながらのはかりのように、ぼうの両はしに皿をつるしたてんびんは、二つの皿の重さが同じとき、ぼうが水平になります。 だから、片方の皿に物を、もう片方に重さのわかっている分銅をのせ、水平になるまで分銅を調整すると、のせた分銅の合計が物の重さになります。 重さは地球が物を引っぱる力なので、重力の弱い月へ行くと地球の約6分の1にへりますが、物をつくっている物質の量である質量はどこでも同じです。 最初の図で物と分銅の重さを変えて重い方が下がるのを見て、二つ目の図で地球と月での重さと質量をくらべます。

てんびんで重さをはかる

50g
30g
⚖️ てんびんの使い方
①皿に何ものせないとき、ぼうが水平かを先にたしかめます
②左の皿に物を、右の皿に分銅をのせます
③分銅の方が上がったら分銅をたし、下がったらへらします
④ぼうが水平になったら、のせた分銅の重さの合計が物の重さです

重さと質量

🌍 重さと質量はちがう
①質量は物をつくっている物質の量なので、どこでも同じです
②重さは地球や月が物を引っぱる力なので、場所によってちがいます
③月の重力は地球の約6分の1なので、月では重さも地球の約6分の1になります
④ばねばかりは引っぱる力をはかるので、月では目もりが小さくなります
⑤てんびんは二つの皿をくらべるので、月でも地球と同じ分銅で水平になります

まとめ

てんびんで重さをはかる
水平のとき:物の重さ = 分銅の重さの合計
重さのわかっている分銅とくらべて物の重さをはかります
重さの単位
g(グラム)、kg(キログラム):1 kg = 1000 g
くらしの中でいちばんよく使う重さの単位です
重さと質量
重さ(引っぱる力)≠ 質量(物質の量)
重さは場所によってちがいますが、質量はどこでも同じです
🎯 まとめのポイント
①てんびんは分銅とくらべて物の重さをはかります
②ぼうが水平になると、両方の重さが同じです
③重さの単位にはgとkgを使います
④重さは地球が物を引っぱる力なので、月では小さくなります
⑤質量は物質の量なので、どこでも変わりません

例題と単元テスト

例題 1
てんびんの片方に物を、もう片方に30 gと20 gの分銅をのせたら水平になりました。物の重さはいくらでしょうか。
1
てんびんのぼうが水平になると、両方の重さが同じです。
2
物の重さはのせた分銅の重さの合計と同じなので、30 g + 20 g = 50 gです。
▸ 50 g
最初の図で物を50 g、分銅を50 gに合わせると、ぼうが水平になります。
例題 2
質量が60 kgの人が月へ行くと、重さと質量はそれぞれどうなるでしょうか。(月の重力は地球の約6分の1)
1
質量は体をつくっている物質の量なので、場所が変わっても変わりません。
2
重さは引っぱる力なので、重力が約6分の1の月では、重さも地球の約6分の1にへります。
▸ 質量は60 kgのまま/重さは地球の約6分の1にへる
月では体が軽く感じて高くとべますが、体をつくっている物質の量はそのままです。
単元テスト類題
重さと質量についての説明として正しいものはどれですか。
①質量は場所が変わるとちがってくる
②重さは地球が物を引っぱる力だ
③月では物の質量が6分の1にへる
④てんびんが水平なら、物は分銅より重い
⑤重さと質量はまったく同じ意味だ
▸ ② 重さは地球が物を引っぱる力だ
1
重さは地球が物を引っぱる力なので、重力がちがう場所では重さもちがいます。
2
質量はどこでも同じで(①・③)、てんびんが水平なら両方の重さは同じで(④)、重さは力、質量は物質の量なのでちがうものです(⑤)。

最終更新