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小学4年生 (9-10歳)

小学4年 熱の移動 わかりやすく

Heat Transfer

熱いスープに入れておいた金属のスプーンは持ち手まで熱くなり、ストーブをつけると少しはなれた所まで部屋があたたまります。 熱はいつも温度の高い所から低い所へ移り、その移り方は物によって三つに分かれます。 固体の中でつぶがとなりへ順に熱をわたす伝導、液体や気体が自分で動いて熱を運ぶ対流、物がなくても熱がまっすぐとどく放射です。 ボタンで三つを一つずつ選ぶと、熱が何を通って移るのかを図でくらべられます。

熱はどのように移る?

🔥 熱の移り方:伝導
①伝導は、固体の中のつぶがその場でふるえながら、となりのつぶへ順に熱をわたすことです
②熱いスープに入れた金属のスプーンの持ち手が熱くなるのが伝導です
③金属は熱をよく伝え、木やプラスチックはあまり伝えません
④だから、フライパンの本体は金属で、持ち手は木やプラスチックでつくります

まとめ

熱が移る三つの方法
伝導(固体)/対流(液体・気体)/放射(物がなくても)
熱はいつも温度の高い所から低い所へ移ります
🎯 まとめのポイント
①熱は温度の高い所から低い所へ移ります
②伝導:固体の中のつぶがとなりへ熱をわたします
③対流:液体や気体が回りながら熱を運びます
④放射:物のない宇宙空間もとどきます
⑤綿や発泡スチロールのような断熱材は、熱が移るのをおさえます

例題と単元テスト

例題 1
熱いスープに入れておいた金属のスプーンが、持ち手まで熱くなりました。熱はどのように移ったのでしょうか。
1
伝導は、固体を伝わって熱い方から冷たい方へ熱が移ることです。
2
スープにつかった部分の熱が、スプーンを伝わって持ち手の方へ順に移りました。
▸ 伝導
木のスプーンを入れておくと持ち手はずっと熱くなりにくいです。木は熱をあまり伝えないからです。
例題 2
やかんの下の方の水があたためられて上がることと、太陽の熱が地球までとどくことは、それぞれどの方法でしょうか。
1
あたためられた液体や気体が上がり、冷えた部分が下りて回るのは対流です。
2
太陽と地球の間の宇宙空間には物がほとんどないのに熱がとどくので、これは放射です。
▸ わいている水 = 対流/太陽の熱 = 放射
対流は物が動かないと起こりませんが、放射は物がなくても起こります。
単元テスト類題
熱の移り方についての説明として正しいものはどれですか。
①熱は冷たい所から熱い所へ移る
②放射は物がなくても熱を伝える
③伝導はおもに気体で起こる
④対流は固体でよく起こる
⑤木は金属より熱をよく伝える
▸ ② 放射は物がなくても熱を伝える
1
放射は、太陽の熱のように、物がほとんどない宇宙空間でも熱を伝える方法です。
2
熱は熱い所から冷たい所へ移り(①)、伝導はおもに固体で(③)、対流は液体と気体で起こり(④)、金属は木より熱をよく伝えます(⑤)。

最終更新