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小学3年生 (8-9歳)

小学3年 感染症と予防 わかりやすく

Infectious Disease & Prevention

かぜをひいた友だちのとなりにすわっていたら、何日かあとに自分も鼻水が出てきたことはありませんか。 感染症は、細菌やウイルスのように目に見えない病原体が体に入って起こる病気なので、病気の人からほかの人へうつっていきます。 病原体は、せきやくしゃみで飛ぶしぶきに乗ったり、たくさんの人がさわるドアノブやえんぴつを通って手から手へわたったりします。 図で病原体がわたっていく道すじを見て、ボタンをおすと予防のきまりがその道のまん中をふさぐ様子に変わります。手洗いの5ステップもいっしょに身につけましょう。

感染症とは?

🦠 感染症とは
①細菌やウイルスのような目に見えない病原体が体に入って起こる病気です
②病気の人の病原体がほかの人にうつるので、何人もいっしょにかかることがあります
③かぜ、インフルエンザ、水ぼうそうはどれも感染症です
④病原体がうつる道を断てば、病気が広がるのもおさえられます

病原体はどうやってうつる?

💡 病原体がうつる三つの道
①しぶき(飛沫):せきやくしゃみで飛んだしぶきが、近くにいる人の鼻や口に入ります
②接触:病原体のついた手で目や鼻や口をさわるとうつります
③空気:とても小さなつぶが空気中を長くただよってうつることもあります(水ぼうそう、はしか)
④図の盾のように道をふさげば、うつる人がへります

正しい手洗い

手洗いの順番

正しい手洗いの5ステップ
🧼 30秒が必要なわけ
①水だけでさっとすすぐと、皮ふのあぶらについた病原体はなかなか落ちません
②せっけんのあわがあぶらをつつみこみ、病原体を手からはがします
③指の間やつめの間は洗いのこしやすいので、わざわざこすります
④ゆっくり30まで数えながらこすると、時間を守りやすくなります

予防のきまり

予防のきまり

感染症を防ぐ四つのきまり

まとめ

感染症予防の基本
手洗い + せきエチケット + マスク = 予防
三つの習慣はどれも、病原体がわたる道を断ちます
病原体がうつる道
しぶき(飛沫) + 接触 + 空気 = 感染経路
どの道から来るかがわかれば、防ぎ方も見えてきます
🎯 まとめのポイント
①感染症は、細菌やウイルスのような病原体が体に入って起こります
②病原体はしぶき、接触、空気に乗ってほかの人へうつります
③せっけんで30秒以上手を洗うのが、いちばん手軽で確かな予防です
④せきはひじでおおい、人の多い所ではマスクをつけます
⑤予防接種は、病原体が入ってくる前に、体がたたかう力を前もって育てます

例題と単元テスト

例題 1
せきやくしゃみで飛んだしぶきに乗って病原体がうつることを、何といいますか。
1
病原体がうつる道には、しぶき、接触、空気があります。
2
そのうち、せきやくしゃみのしぶきに乗ってうつることを飛沫感染といいます。飛沫はしぶきのことです。
▸ 飛沫感染
ひじでせきをおおうと、しぶきが遠くまで飛ばず、飛沫感染がへります。
例題 2
せっけんで手を洗うときは、何秒以上こすればよいでしょうか。水だけですすぐよりよいのはなぜでしょうか。
1
この単元の手洗いのきまりは、せっけんをあわ立てて30秒以上こすることです。
2
せっけんのあわは手についたあぶらと病原体をつつみこんではがすので、水だけでさっとすすぐよりずっと多くの病原体が流れ落ちます。
▸ 30秒以上/せっけんのあわが病原体をつつみこんではがすから
指の間やつめの間までこすってこそ、30秒が生きてきます。
単元テスト類題
感染症と予防についての説明として正しいものはどれですか。
①感染症は、細菌やウイルスのような病原体によって起こる
②手は水だけでさっとすすげば十分だ
③せきは手のひらでおおうのがいちばんよい
④感染症は防ぐ方法がない
⑤マスクは口だけおおえばよい
▸ ① 感染症は、細菌やウイルスのような病原体によって起こる
1
感染症は目に見えない病原体が体に入って起こり、人から人へうつります。
2
手はせっけんで30秒以上洗い(②)、手のひらでおおったせきは手を通してまた広がるのでひじでおおいます(③)。手洗いやマスクで防ぐことができ(④)、マスクは鼻と口をいっしょにおおいます(⑤)。

最終更新