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単語帳
高校2年生 (16-17歳)

数I 指数と対数 わかりやすく

Exponents & Logarithms

対数は指数を逆に問う考え方です。 log₂8 は「2 を何回かけると 8 になるか」を問い、答えは 3 なので、指数と対数は表と裏の関係です。 対数はかけ算を足し算に変えるので、大きな数の計算を楽にし、音の大きさや地震の規模のような広い範囲を測るのにも使われます。 底を動かすと、指数曲線の急上昇と、対数目盛がかけ算を等間隔に並べる様子が見えます。

指数の直観 — 反復乗算

底と累乗の結果は分かっていて指数だけが空いているとき、その空欄を指す名前が対数です。 記号 log_a N は a^x = N を x について解いた値で、同じ底の積が指数の和になる場所と対になります。 大きな掛け算の段を足し算として扱うには対数が必要です。 底の条件は a > 0, a ≠ 1 で、真数は N > 0 です。 スライダーが許す底は 1.2 以上 4 以下なので、ここに描く曲線は増える側だけです。 減る 0 < a < 1 の区間は文にだけ書いてあり、図の範囲の外です。

上の図には y = a^x の曲線が金色で描いてあり、横の目盛りは 0 から 5 までです。 点線は高さ 1 にあり、見出しは選んだ底を小数第1位まで書いた y = a^x です。 底 a を 1.2 から 4 に変えると縦軸が a^5 の高さに合わせて付け直されるので、大きい底では左が低く右で急に上がる形になります。 下側には同じ値 a^0, a^1, a^2, a^3, a^4 が2本の棒に付いています。 上の棒は対数目盛りなので間隔がそろい、下の棒は線形目盛りなので数が大きいほど目盛りが一方に寄ります。 曲線の上を走る点はなく、底を選ぶたびに曲線と目盛りがその値で描き直されます。

2
💡 指数は反復乗算
①2^3 = 2×2×2 = 8:「2 を3回かける」
②底が大きいほど爆発的に増加
③底 > 1 で増加、0 < 底 < 1 で減少
④この図の底は a ≥ 1.2。0 < a < 1 の減少は
③の文

対数の直観 — 逆質問

log_a N の二つの位置を入れ替えると、問う数が変わります。 前が底、後ろが真数で、入れ替えると累乗の前後が逆の別の式になります。 底が 1 や負、真数が 0 以下ならこの記号自体が定義されないので、形が似ているだけでは計算に使えません。 積の対数を対数の和に分ける法則は、真数が積のときだけ成り立ち、真数が和の式にそのまま使うとずれます。 底を省いて真数だけを読み替えても、同じ文字が別の値を指します。

💡 対数は「何回かけた?」という質問
①log_2(8) = 3 →「2 を何回かけて8?」→ 3回
②対数スケールでは乗算が等間隔
③地震の規模、デシベル、pH すべて対数スケール

指数法則と対数法則

指数法則
am × an = am+n, am ÷ an = am-n
同じ底の積 → 指数を足す
対数の定義
ax = N ⟺ x = loga N
底 a を何回累乗すれば N か
対数法則
loga MN = loga M + loga N
積の対数 = 対数の和
底の変換公式
loga b = logc blogc a
任意の底 c で変換可

指数·対数の関係

🔗 指数と対数は鏡
①指数:底と指数 → 値(2^3 = 8)
②対数:底と値 → 指数(log_2 8 = 3)
③一方が分かればもう一方も即座に分かる
④グラフは y = x 対称
⑤常用対数と自然対数の区別は同じ章の後ろのページ
核心性質
alog_a N = N, loga ax = x
指数と対数は互いの逆演算

まとめ

核心
loga N = x ⟺ ax = N
対数は指数の逆演算
🎯 試験ポイント
①定義:a^x = N ⟺ log_a N = x
②底条件:a > 0, a ≠ 1, N > 0
③対数法則:積→和、商→差、累乗→係数
④底の変換:log_a b = log_c b / log_c a
⑤常用対数(log₁₀)と自然対数(ln)を区別

例題と過去問

例題 1
log2 8 + log2 4 の値を求めよ。
1
同じ底の対数の和は、真数の積の対数にまとめる。
log2 8 + log2 4 = log2 (8 × 4) = log2 32
2
32 = 25 だから、対数の値は指数の 5。
log2 32 = log2 25 = 5
5
同じ底の対数の和は積にまとめ、累乗の形にする。
例題 2
log2 3 = a のとき、log2 24 を a で表せ。
1
24 = 23 × 3 と分解する。
log2 24 = log2 (23 × 3) = log2 23 + log2 3
2
log2 23 = 3、log2 3 = a。
= 3 + a
a + 3
真数を底の累乗と残りの因数の積に分解するのが鍵。
2023 修能 数学 類題
log3 5 = a, log3 4 = b のとき、log3 80 を a, b で表すと? (ただし 80 = 16 × 5)
a + b
a + 2b
2a + b
ab
2a + 2b
② a + 2b
1
80 = 42 × 5 と分解する。
log3 80 = log3 (42 × 5) = log3 42 + log3 5
2
log3 42 = 2 log3 4 = 2b、log3 5 = a。
= 2b + a = a + 2b
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