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小学6年生 (11-12歳)

小学6年 天気予報 わかりやすく

Weather Forecasting

朝、天気予報を見てかさを持っていくかを決められるのは、だれかが前もって天気をはかり、先を読んでくれているからです。 気象台では、温度計で気温を、湿度計で空気中の水蒸気の量を、風向計と雨量計で風のふいてくる向きと雨の量をはかって集めています。 空気中の水蒸気が多いと雲ができやすく、空気が下りてくる高気圧ではおおむね晴れ、空気が上がっていく低気圧ではくもりや雨になります。 このページでは、観測の道具が何をはかるのかを読み取り、湿度と気圧の差を変えながら、雲と風がどう変わるかをたしかめます。

天気は何ではかるのか

🌡️ 観測の道具がはかるもの
①温度計は気温をはかり、単位は℃です
②風向計は風のふいてくる向きを教えてくれます。北からふいてくる風が北の風です
③風速計は風の強さをm/s(秒速何メートル)ではかります
④雨量計は、たまった雨の深さで降水量をmmではかります
⑤湿度計は、空気中に水蒸気がどれだけあるかを%で表します

水蒸気から雲、そして雨へ

40%
☁️ 水蒸気が雲になるまで
①空気中の水蒸気が多いほど、つまり湿度が高いほど、雲ができやすくなります
②水蒸気をふくんだ空気が上空に上がって冷えると、水蒸気がとても小さな水のつぶや氷のつぶに変わり、それが集まったものが雲です
③雲の中のつぶが大きく重くなると、雨や雪になって落ちてきます
④だから図で湿度を上げていくと、太陽がかくれ、雲がこくなり、やがて雨がふります

高気圧と低気圧、そのあいだの風

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🗺️ 高気圧・低気圧と風
①まわりより気圧が高いところが高気圧、低いところが低気圧です
②高気圧では空気が下りてきて雲が消えるので、おおむね晴れます
③低気圧では空気が上がって冷え、雲ができるので、くもりや雨になります
④風は高気圧から低気圧に向かってふきます
⑤等圧線は気圧が同じところを結んだ線です。2つの場所の気圧の差が大きいほど等圧線の間がつまり、風が強くふきます

まとめ

天気をつくる要素
気温 + 湿度 + 風 + 降水量 + 気圧 → 天気予報
いろいろな場所ではかった値を集めて、これからの天気を予想します
高気圧と低気圧
高気圧 → 下降気流 → 晴れ / 低気圧 → 上昇気流 → くもり、雨
風は高気圧から低気圧に向かってふきます
🎯 大事なポイント
①温度計は気温、風向計は風のふいてくる向き、雨量計は降水量、湿度計は湿度をはかります
②湿度が高いと雲ができやすく、雲がこくなると雨がふります
③高気圧は空気が下りてきて、おおむね晴れます
④低気圧は空気が上がり、くもりや雨になります
⑤風は高気圧から低気圧にふき、気圧の差が大きいほど強くなります

例題と単元テスト

例題 1
風向計の矢の先が東を向いています。いまふいている風の名前は何ですか。
1
風向計の矢の先は、風のふいてくる方を向きます。
2
矢の先が東を向いているので、風は東から西へふいています。風はふいてくる方の名前で呼ぶので、東の風です。
▸ 東の風(東からふいてくる風)
風はふいていく方ではなく、ふいてくる方で名前をつけます。西へ向かうから西の風、とするとまちがいです。
例題 2
高気圧と低気圧のうち、晴れやすいのはどちらですか。また、風はどちらからどちらへふきますか。
1
高気圧では空気が下りてくる下降気流ができ、雲が消えるので、おおむね晴れます。
2
風は気圧の高い高気圧から、気圧の低い低気圧の方へふきます。
▸ 高気圧のほうが晴れやすく、風は高気圧から低気圧へふく。
上の図で気圧の差を大きくすると、等圧線の間がつまり、風の矢が太くなります。2つの場所の気圧の差が大きいほど、風が強いということです。
単元テストの形式
天気と天気予報についての説明として正しいものはどれですか。
①湿度計は、風のふいてくる向きをはかる。
②高気圧では空気が下りてきて、おおむね晴れる。
③低気圧では空気が下りてきて、雲が消える。
④風は低気圧から高気圧に向かってふく。
⑤湿度が高いほど、雲はできにくい。
▸ ② 高気圧では空気が下りてきて、おおむね晴れる。
1
高気圧では下降気流ができて雲が消えるので、おおむね晴れます。
2
湿度計は湿度をはかります(①)。低気圧では空気が上がって雲ができます(③)。風は高気圧から低気圧へふき(④)、湿度が高いほど雲はできやすくなります(⑤)。

最終更新