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小学4年生 (9-10歳)

小学4年 植物の世界 わかりやすく

Plant Classification

学校の花だんにはホウセンカのように花のさく植物があり、かげになったへいの下には、花をさかせずに育つコケやシダもあります。 たくさんの植物も、花がさくかどうか、芽を出すときの子葉が1まいか2まいか、葉脈や根がどんな形かを見れば、いくつかのなかまに分けられます。 同じなかまどうしはすがたがにていて、さばくのサボテンや池のスイレンのように、すむ場所に合わせて体のつくりが変わっているものもあります。 最初の図で分類の段階を一つずつ開いて植物が分かれていく順番を見て、二つ目の図で単子葉植物と双子葉植物をくらべます。

植物をなかま分けする

🌿 植物を分けるきじゅん
①まず花がさくかどうかを見て、花のさく植物とさかない植物に分けます
②花のさく植物は、子葉の数で単子葉植物と双子葉植物に分けます
③花のさかない植物にはシダ植物やコケ植物があり、種のかわりに胞子でふえます
④だれが見ても同じようにたしかめられるとくちょうをきじゅんにすると、分けた結果が同じになります

単子葉植物と双子葉植物

🌾 どう見分ける?
①子葉の数:単子葉植物は1まい、双子葉植物は2まい
②葉脈:単子葉植物はならんでのびる平行脈、双子葉植物はあみの目のように分かれる網状脈
③根:単子葉植物は太さが同じくらいのひげ根、双子葉植物は太い主根から側根が出る
④花びらの数:単子葉植物はたいてい3の倍数、双子葉植物はたいてい4か5の倍数

すむ場所に合わせた植物

🏜️ すむ場所に合わせた体
①さばくのサボテンは、太いくきに水をたくわえ、葉がとげに変わって水が出ていきにくくなっています
②池のスイレンは、広い葉を水の上にうかべて日光を受けます
③寒い山のマツは、細い針のような葉なので、冬でも水を失いにくくなっています
④暗い熱帯の森の下の方の植物は、広い葉で少しだけ入る日光を集めます

まとめ

植物の分類
植物 → 花がさく(単子葉/双子葉)/花がさかない(シダ植物/コケ植物)
まず花がさくかを見て、次に子葉の数で分けます
単子葉植物
子葉1まい + 平行脈 + ひげ根
イネ、トウモロコシ、ムギ、ユリ
双子葉植物
子葉2まい + 網状脈 + 主根と側根
バラ、ダイズ、ヒマワリ、リンゴ
🎯 まとめのポイント
①植物は、見てたしかめられるとくちょうをきじゅんに分けます
②花のさく植物は、単子葉植物と双子葉植物に分かれます
③花のさかない植物には、シダ植物とコケ植物があります
④単子葉植物と双子葉植物は、子葉の数、葉脈、根の形で見分けます
⑤植物のすがたは、すむ場所の環境に合わせて変わっています

例題と単元テスト

例題 1
ある植物の葉脈がならんでのびていて、根がひげ根です。単子葉植物と双子葉植物のどちらでしょうか。
1
単子葉植物は子葉が1まいで、平行脈とひげ根をもっています。
2
葉脈がならんでいて根がひげ根なので、単子葉植物です。
▸ 単子葉植物
イネやトウモロコシの葉を見ると、葉脈が葉の先までならんでのびています。
例題 2
サボテンは、雨がほとんどふらないさばくでもよく育ちます。どんなつくりのおかげでしょうか。
1
サボテンはくきが太くて厚く、その中にたくさんの水をたくわえます。
2
葉は細くとがったとげに変わっているので、葉から水が出ていくのをへらします。
▸ 水をたくわえる太いくきと、とげに変わった葉のおかげ
とげは水を節約するだけでなく、動物にくきを食べられるのもふせぎます。
単元テスト類題
植物の分類ととくちょうについての説明として正しいものはどれですか。
①単子葉植物は網状脈をもつ
②双子葉植物は子葉が2まいだ
③コケ植物は花のさく植物だ
④サボテンは葉が広く、水をたくさん出す
⑤イネは双子葉植物だ
▸ ② 双子葉植物は子葉が2まいだ
1
双子葉植物は子葉が2まいで、網状脈と主根・側根をもっています。
2
単子葉植物は平行脈をもち(①)、コケ植物は花がさかず(③)、サボテンはとげに変わった葉のおかげで水をあまり出さず(④)、イネは単子葉植物です(⑤)。

最終更新