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小学1年生 (6-7歳)

小学1年 五感探検 わかりやすく

Five Senses

わたしたちは、目・耳・鼻・舌・皮ふという五つの感覚器官で、まわりで起きていることに気づきます。 目で色や形を見て、耳で音を聞き、鼻でにおいをかぎ、舌で味を感じ、皮ふであたたかさや冷たさ、やわらかさやざらざらを感じます。 感覚器官が受け取ったものは信号になって脳へ行き、脳がその信号をまとめて「これはりんごだ」とわかります。 図で感覚を一つえらぶと、その器官と脳をつなぐ道がこく表れます。

体の五つの感覚

五つの感覚を一枚のページに並べるのは、外のできごとに気づくとき一つの器官だけを使わないからです。目の前の果物を見て、においをかいで、かじって味をみて、手で触ると、その信号が脳に集まって一つの経験になります。器官をばらばらに覚えるより、同じ場面でどれが先に働いているかを選ぶ練習が必要なので、五つを同じ場所に置いてあります。感覚がなければ、まわりで何が起きているかに気づく道もありません。

目 — 見る

絵のまんなかに脳があり、まわりに目・耳・鼻・舌・皮膚が置いてあります。スライダーで感覚を一つ選ぶと、その器官だけが濃くなり、脳まで実線がつづき、線の上に点三つが付きます。選んでいない四つは薄く、線も点線のままです。点三つは信号が脳へ行く道をその場に示すだけで、画面の上を流れてはいきません。感覚を変えるたびに濃くなる側が変わるので、どの道が点いているかだけを見ればよいです。

🌟 感覚器官から脳へ
①体には、目・耳・鼻・舌・皮ふという五つの感覚器官があります
②目は見る、耳は聞く、鼻はにおいをかぐ、舌は味わう、皮ふはふれて感じるはたらきをします
③感覚器官が受け取ったものは信号になって脳へ行き、脳がそれに気づきます
④図でえらんだ器官の道だけがこくなるのは、いまその感覚の信号が脳へ向かっているということです

見る・聞く・かぐ

👀 目:光で見る
①ものから来る光が目に入ってはじめて見えるので、真っ暗なところでは何も見えません
②目で色・形・大きさ・動きを見分けます
③暗いところに入ると、ひとみが大きくなって光を多く取りこみます
👂 耳:ふるえで聞く
①ものがふるえると、そのふるえが空気を伝わって広がり、音になります
②ふるえが耳に入ると、音が聞こえたと感じます
③鳥の声、車の音、友だちの声を聞き分けることができます
👃 鼻:においをかぐ
①花や食べ物のにおいは、空気にまじって鼻に入ります
②おいしそうなにおいをかぐと、おなかがすくこともあります
③こげたにおいやくさった食べ物のにおいで、危険に早く気づくこともあります

味わう・ふれる

鼻が詰まると、好きな食べ物まで味がぼんやりします。舌が壊れたわけではありません。舌で分けられる味は甘味・塩味・酸味・苦味・うま味のようにいくつかだけで、食べ物の種類を見分けるときは鼻のにおいが助けになります。花や食べ物のにおいは鼻から入り、そのときに空腹を感じることもあります。味と呼んでいる感じは、舌と鼻が重なってできたものです。

👅 舌:味わう
①舌では、あまい・しょっぱい・すっぱい・苦い・うま味を感じ分けます
②舌の上の小さなつぶつぶの中にある味らいが味を受け取ります
③アイスクリームはあまく、レモンはすっぱいです。鼻がつまると味がぼやけるのは、においが味を助けているからです
✋ 皮ふ:ふれて感じる
①皮ふで熱いものと冷たいものを区別します
②やわらかいものとざらざらしたもの、かたいものとふにゃふにゃしたものがわかります
③いたみも皮ふで感じるので、熱いなべからすぐに手をはなすことができます

まとめ

🎯 五感のまとめ
①目:見る(光)
②耳:聞く(音)
③鼻:においをかぐ
④舌:味わう
⑤皮ふ:ふれる(さわった感じ、温度、いたみ)
💡 おぼえておこう
①五つの感覚器官は、どれも信号を脳に送ります
②脳がいくつもの信号をまとめて「あ、りんごだ!」とわかります
③くだもの一つを食べるときも、見る・かぐ・味わう・ふれるがいっしょにはたらきます
④鼻と舌のように、感覚どうしが助け合うこともあります

外の世界を感じる器官は、どれも体の中にあります。信号に意味をつける仕事も脳で行われ、次に見る体の中の器官と同じ体についています。感覚と脳がどうつながるかを先に見ておくと、体の中の器官がそれぞれ何をしているかをつなぐときに位置が決まります。果物を見て果物だと分かることも、結局はこの体の中のつながりで起こります。

例題と単元テスト

例題を解くときは、食べ物の名前より先に、その感じが見る・聞く・におい・味・触れるのどれに近いかを見ます。感じが決まれば、器官の名前はそのあとに続きます。一つの場面にいくつもの感覚が重なることがあるので、問題が聞いている感じだけを取り出すことが肝心です。答えを選んだあとは、その器官から脳へ行く道が絵の中で点いているかも合わせ見てください。

例題 1
目・耳・鼻・舌は、それぞれ何を感じる感覚器官でしょう?
1
目は見ること、耳は聞くことを受けもちます。
2
鼻はにおいをかぐこと、舌は味わうことを受けもちます。
▸ 目:見る · 耳:聞く · 鼻:においをかぐ · 舌:味わう
図で感覚を一つずつえらぶと、四つの器官がどれも脳とつながっていることがわかります。
例題 2
アイスクリームが甘く、レモンがすっぱいと感じる感覚器官は何でしょう?
1
あまい・しょっぱい・すっぱい・苦い・うま味は舌で感じます。
2
舌の上の小さなつぶつぶの中にある味らいが味を受け取り、脳へ信号を送ります。
▸ 舌(味を感じる感覚器官)
鼻がつまると味も分かりにくくなります。鼻と舌は助け合っています。
単元テスト
音を聞く感覚器官は何でしょう?
①目
②耳
③鼻
④舌
⑤皮膚
▸ ② 耳
1
耳は空気の震え(音)を受け取る感覚器官です。
2
目は見る、鼻はにおい、舌は味、皮膚は触覚を受けもちます。

最終更新