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おなじ かぎで しめて あける たいしょうかぎ

いえの げんかんを かんがえて。でるとき その かぎで しめ、はいるとき おなじ かぎで あけますね。ひとつの かぎが しめるのも あけるのも やります。たいしょうかぎ あんごうが まさに これ。しめるのに つかった かぎと あける かぎが おなじ。たんじゅんで はやい。でも ここに とても やっかいな もんだいが かくれています。とおくの ともだちが この しまった てがみを あけるには、おなじ かぎが ともだちにも なくては なりません。その かぎを どう あんぜんに わたす?

01

ひとつの かぎで しめて あける

まえの かいで あんごうかは しめることと いいましたね。
ないようを よめなく しめて おき
あう かぎでだけ また あけられると。
たいしょうかぎは その かぎが しめるのと あけるのに
おなじ ひとつだ という いみです。
てがみを その かぎで しめると
だれも よめない じょうたいに なります。
そして おなじ かぎを あてると
もとの ないように また もどります。
しめる かぎと あける かぎが ひとつ、だから たいしょうです。

K
かぎ
HELLO
あき
おなじ かぎで あいて よめます

おなじ かぎで しめて あけて。しめると よめなく なり、おなじ かぎを また あてると もとに もどります。

しめると もじが ぐちゃぐちゃで わからなく なりましたね。
そして おなじ かぎを あてると
また きれいに よめました。
しめると あけるが ひとつの かぎで いききします。
げんかんの かぎ ひとつで とを
しめたり あけたり するのと おなじ。
つくりが こんなに たんじゅんなので
ちょうしょが ひとつ ついてきます。
この ほうしきが とても はやい という てんです。

02

はやくて かんたん

かぎが ひとつだけなので
けいさんが たんじゅんで かるい。
だから ちいさな メモでも
とても おおきな ファイルでも
まばたきの あいだに しめて あけます。
しゃしん いちまい、どうが いっぽんのような
おおきな データも はやく しょりします。
はやさが あって ふたんが すくないので
おおくの ばしょで このまれる ほうしきです。
かんたんさと はやさ、これが たいしょうかぎの おおきな みりょくです。

おおきさを えらんで しめて

ちいさい データと おおきい データを えらんで しめて。おおきくても おなじ かぎで すぐ しまり あきます。

データが おおきく なっても しょりが すぐ おわりましたね。
この はやさの おかげで たいしょうかぎは
じっさい とても ひろく つかわれます。
でも ここで すこし とまって
じっくり かんがえるべき ことが あります。
わたし ひとりで わたしの ファイルを しめて あけるなら
かぎを わたしだけ もてば それで すみます。
でも とおくの だれかに
しまった てがみを おくって あけさせるには?
その ひとも おなじ かぎが なくては なりません。

03

その かぎを どう わたす

しまった てがみだけ おくると ともだちは あけられません。
おなじ かぎが あって はじめて あけられるからです。
だから かぎも ともだちに おくらねば なりません。
でも かぎを おくる みちを
じっと みると ふあんに なります。
その みちに だれかが いると
とおる かぎを こっそり うつし とれます。
かぎが もれた しゅんかん
しめた いみが まったく なくなります。
うつした ひとが おなじように あけられるからです。

わたしともだち
K
みちが あいています
かぎを おくって

かぎを ともだちに おくって。その みちに だれか いると、とおる かぎが コピーされうると たしかめます。

あんぜんそうな みちに だれか いたので
かぎが そのまま コピーされて しまいましたね。
コピーされた かぎは わたしたちの しめを
おなじように あけられます。
といって かぎを まったく おくらないと
ともだちは てがみを けっして あけられません。
おくると コピーが しんぱいで
おくらないと つかえません。
この ふたつの みちが どちらも ふさがっています。
つぎで この いきどまりを ならべて みましょう。

04

おくっても つまり おくらなくても つまる

ふたまたの みちを ならべて みましょう。
ひとつめ、かぎを おくる みち。
はやくて らくですが
とちゅうで コピーされると しめが くずれます。
ふたつめ、かぎを おくらない みち。
コピーの しんぱいは ないですが
あいてが てがみを あける ほうほうが ありません。
かたほうは あぶなくて つまり
もう かたほうは やくに たたなくて つまる。
どちらの みちを いっても さきが ふさがった ジレンマです。

かぎを おくる? おくらない?

ふたつの せんたくしを おして くらべて。おくると コピーの きけん、おくらないと あけられない。りょうほう ふさがるのを ならべて みます。

どちらを えらんでも いきどまりでしたね。
これが あの ゆうめいな かぎ はいそう もんだいです。
たいしょうかぎが はやくて よいのに
ひとりだけの ひみつでなく
ふたりで わける ひみつに なる しゅんかん
かぎを あんぜんに わたす ほうほうが ひつように なります。
まさに この てんで ながく つまっていました。
でも この ふさがった みちを かしこく まわる
まったく ちがう はっそうが あらわれます。
それが つぎの かいの しゅだいです。

05

まとめて みましょう

ひとことに まとめると こうです。
たいしょうかぎは しめるときと あけるときに
おなじ かぎ ひとつを つかいます。
だから たんじゅんで、おおきな データも とても はやい。
でも はなれた あいてと わけるには
おなじ かぎを わたさねば ならないのに
おくると コピーが しんぱいで
おくらないと あいてが あけられません。
この いきどまりの ジレンマが かぎ はいそう もんだいです。
はやさを そのまま いかしつつ この もんだいだけ とく みち、それが つぎの こうかいかぎです。

1おなじ かぎで しめる/あける
2はやくて かんたん
3かぎを どう わたす?
4おくっても おくらなくても つまる

かなめを じゅんに おして ふりかえって。(おなじ かぎで しめる/あける -> はやくて かんたん -> かぎを どう わたす? -> おくっても おくらなくても つまる) つぎの かいの こうかいかぎが この ジレンマを ときます。

これで たいしょうかぎの ひかりと かげを ぜんぶ みました。
おなじ かぎ ひとつで はやく しめて あける
はっきりした ちょうしょと、
その かぎを どう わけるかという
ときにくい かげを いっしょに。
よい どうぐほど よわみを しって こそ
ちゃんと つかえます。
つぎは しめる かぎと あける かぎを
まるごと ふたつに わける きばつな かんがえで
この かげを どう はらうか みていきましょう。

一言でいうとたいしょうかぎ あんごうは しめるときと あけるときに おなじ かぎを つかいます。かぎ ひとつで すむので たんじゅんで、おおきな データも とても はやく しめて あけます。だから ひろく つかわれます。でも けっていてきな よわみが あります。はなれた あいてが あけるには、おなじ かぎを そのひとも もたねば ならないのに、その かぎを おくる みち じたいが あぶない。おくる とちゅうで コピーされると しめた いみが なくなり、おくらないと あいては けっして あけられません。おくると あぶなく おくらないと つかえない、いきどまりの ジレンマです。これが かぎ はいそう もんだい。はやさという つよみと、かぎを どう わたすかという なんもんが ひとつの からだです。つぎの こうかいかぎ ほうしきが まさに この ジレンマを ときます。
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