すべてが あつまる じょうまえ、HTTPS
ブラウザの アドレスバーで ちいさな じょうまえの えを みた こと ありますね。それが HTTPS です。ネットワークの りょういきでは その じょうまえが どう うごくか ながれを みました。ここでは もう ひとつ ふかく はいります。その じょうまえは なぜ あんぜん なのでしょう? じつは この じょうまえの なかに この りょういきで まなんだ ものが ぜんぶ あつまっています。にんしょうしょで ほんものの サイトか たしかめ、こうかいかぎで はやい かぎを あんぜんに わけ、その かぎで なかみを しめます。みっつの わが ひとつに しまって あんぜんに なるのです。
どうでなく なぜ あんぜんか
ネットワークの りょういきでも HTTPS に あいました。
そこでは どう うごくか ながれを みました。
リクエストが いき レスポンスが きて
その あいだに じょうまえが かかると。
ここでは おなじ じょうまえを ちがう みかたで みます。
ながれでなく あんぜんの りゆうを みます。
あの ちいさな じょうまえが なぜ しんよう できるか
なかを あけて のぞくのです。
じつは その なかには
この りょういきで まなんだ ものが ぜんぶ あつまっています。
ふたつの みかたを おして くらべて。ネットワークは ながれ(どう)、ここは あんぜんの りゆう(なぜ)を みます。
ふたつの みかたが ならんで みえました。
ながれは どうさの じゅんばんを おしえます。
りゆうは その どうさを しんよう してよい こんきょを おしえます。
どちらも ひつようですが きょうの しゅやくは りゆうです。
その りゆうは ひとつでなく みっつです。
ひとつめ、あいてが ほんものか たしかめる。
ふたつめ、かぎを あんぜんに わける。
みっつめ、その かぎで なかみを しめる。
この みっつが じゅんに しまって はじめて
じょうまえが ほんとうに かかります。
ほんものの サイトか たしかめる
ひとつめの わは かくにんです。
じょうまえを かける まえに きく べき ことが あります。
いま わたしは ほんとうに その サイトと はなしているか?
もしや ほんものの ふりを する にせもの では?
ここで にんしょうしょが でてきます。
にんしょうしょの かいで みた ように
しんよう できる きかんが サイトの みぶんを ほしょう します。
ブラウザは その ほしょうしょを たしかめ
ほんものと はんだん すれば つぎの だんかいへ いきます。
にせものなら そこで とまって けいこくを だします。
サイトの にんしょうしょを おして たしかめて。ほしょうが あえば つうか、にせなら とまって けいこく。
ほしょうが あった ときだけ みどりで つうか しました。
あわない ときは あかで とまりました。
これが なりすましを ふせぐ わです。
どんなに そっくりな にせもの でも
しんよう できる きかんの ほしょうまで まねは できません。
だから さいしょの ボタンは ほんものだけに かかります。
でも ほんものと たしかめても
かいわが すぐに あんぜんに なる わけでは ありません。
こんどは ふたりだけの かぎを あんぜんに わける ひつようが あります。
つぎの わへ いきます。
かぎを あんぜんに わける
ふたつめの わは かぎ わけです。
はやい たいしょうかぎ ひとつを ふたりが おなじに もつ ひつようが あります。
それで すばやく なかみを しめるからです。
でも その かぎを どう あんぜんに わけるのでしょう?
ここで こうかいかぎが はたらきます。
かぎこうかんの かいで みた あの ほうほうです。
あいての こうかいかぎで ひみつの かぎを つつんで おくるか
ふたりで おなじ ひみつを つくって もちます。
ぬすみみ する ひとは その ひみつを つくれません。
そうして ふたりだけが おなじ たいしょうかぎを もちます。
だんかいを じゅんに おして かぎ わけを じつえん。こうかいかぎで つつめば ぬすみみは あけられません。
だんかいを たどると ふたりだけが おなじ かぎを もちました。
まんなかで ぬすみみ していた ひとは からてです。
こうかいかぎで つつんだ ものを あける こじんかぎが ないからです。
これが かぎを こっそり はいそう せずに
あんぜんに わける ほうほうです。
ひみつの かぎを ちょくせつ おくって いないのに
けっか ふたりだけが その かぎを もちました。
いま ふたりの てに おなじ はやい かぎが にぎられました。
やっと その かぎで ほんとうの かいわを しめる ばんです。
みっつめの わへ いきます。
みっつの わが しまる
みっつめの わは しめる こと です。
ふたりだけが もつ たいしょうかぎで なかみを あんごうか します。
すると いきかう なかみを ぬすみみ しても よみとれません。
さらに なかみが とちゅうで かわって いないかも たしかめます。
かんぜんせい と よぶ その かくにんです。
だれかが ひともじ でも さわると しるしが くいちがい
うけとる がわが すぐに きづきます。
いま みっつの わを ひとところに あつめます。
かくにん、かぎ わけ、あんごうか。
この みっつが いっしょに しまって じょうまえが かかります。
みっつの わを じゅんに しめて。みっつ しまれば ぬすみみ、ぎぞう、なりすましが みな ふさがる。ひとつでも かければ かかりません。
みっつの わが ぜんぶ しまって じょうまえが かかりました。
ぬすみみは あんごうかが ふせぎ
ぎぞうは かんぜんせいの かくにんが ふせぎ
なりすましは にんしょうしょの かくにんが ふせぎます。
みっつの きょういごとに それを ふせぐ わが くみに なっています。
ひとつでも かけると じょうまえは かかりません。
にんしょうだけ して あんごうか しなければ ぬすみみが やぶられ
あんごうかだけ して にんしょう しなければ にせものと あんぜんに はなす ことに なります。
だから みっつ そろって はじめて いみが あります。
アドレスバーの ちいさな じょうまえは まさに この みっつが ぜんぶ しまった しんごうです。
まとめて みましょう
ひとことに まとめると こうです。
HTTPS は この りょういきの すべてが あつまる じょうまえです。
ネットワークでは ながれを みて、ここでは なぜ あんぜんかを みました。
あんぜんは みっつの わが しまって きます。
にんしょうしょで ほんものの サイトを たしかめ、
こうかいかぎで はやい たいしょうかぎを あんぜんに わけ、
その たいしょうかぎで なかみを あんごうか し かんぜんせいを たしかめます。
なりすまし、ぬすみみ、ぎぞうを わ ひとつずつで ふせぎます。
みっつ いっしょに しまって じょうまえが かかります。
アドレスバーの ちいさな じょうまえは その みっつの わが ぜんぶ しまった しんごうです。
かなめを じゅんに おして ふりかえって。(なぜ あんぜん -> にんしょうしょ かくにん -> かぎ あんぜん こうかん -> みっつの わ しまる)
これで あの ちいさな じょうまえが ちがって みえるはずです。
それは ただの えでなく
みっつの わが ぜんぶ しまった という やくそくです。
にんしょうしょで あいてを たしかめ
こうかいかぎで かぎを あんぜんに わけ
たいしょうかぎで なかみを しめる という やくそく。
この りょういきで ひとつずつ まなんだ かけらが
まさに ここで ひとつの じょうまえに かみあいました。
つぎの かいでは じょうまえの むこうに のこる きけん、
ひとを ねらう だましを いっしょに みていきましょう。