わかりやすく 演算子 プログラミング とは
足す、引く、大きい、等しいのように、値を使って何かをする記号を演算子と呼びます。演算子は新しい値を作ることもあれば、二つの値を比べて真か偽を出すこともあります。前のレッスンで条件が使っていた真・偽は、まさにここから生まれます。
足して、引いて、掛けて
いちばんなじみのある演算子は計算です。
足す、引く、掛ける、割るのように、二つの値を入れると新しい値が一つ出てきます。
下で記号を変えると、結果がどう変わるかがすぐにわかります。
二つの値に記号を一つつけると、新しい値が出ます。最初の画面は 7 + 4 = 11。
数が二つと記号が一つあれば十分です。
記号によって、足されたり引かれたりします。
こうして値から新しい値を作るのが算術演算子で、電卓とまったく同じです。
大きい、小さい、等しい
もう一つの種類の演算子は、二つの値を比べます。
「大きい、小さい、等しい」で二つの値を比べると、出てくるのは数ではなく真か偽です。
「7は4より大きい」なら真、「7は4と等しい」なら偽です。
二つの値を比べると、真か偽が出ます。最初の画面は 7 > 4 → 真。
計算の演算子は新しい値を作り、比べる演算子は真か偽を出します。
前のレッスンの「もし」は、まさにこの真・偽で道を選んでいました。
この記号は何をする?
演算子の記号に一つずつ出会っていきます。
記号ごとに何をするのかを一行ずつまとめました。足すもの、引くもの、比べるもの。
記号を押すと、その意味が表示されます。
記号を押すと意味が出ます。黄色い記号は計算(新しい値)、青い記号は比べる(真・偽)。
記号はいくつもありません。
それでも、このわずかな記号で足し算もし、判断も作ります。
一つひとつは単純でも、集まればできないことはない、小さな道具なのです。
真・偽が分かれ道へ
比べる演算子は、なぜ大切なのでしょうか。
それが出す真・偽が、前のレッスンで見た「もし」の分かれ道のスイッチだからです。
「点数は60以上か」を比べて、真なら合格の道へ、偽なら不合格の道へ進みます。
比べる → 真・偽 → もし(分かれ道)。75 ≥ 60 → 真 → 合格。
こうして第6回と第5回がつながります。
演算子が真・偽を作り、「もし」がそれを受け取って道を選びます。
小さな記号一つが、プログラムの判断へと育っていくのです。
値を作り、比べる手
演算子は、値を扱う手です。
足して新しい値を作り、比べて真・偽を出します。
プログラムはこの手で計算し、判断します。
次のレッスンでは、同じことを何度もさせる方法を見ていきます。
記号がわかったら、次へ。演算子 = 値を作り比べる記号 → 繰り返し · 関数 · その先。
これで、値に名前をつけ(変数)、種類を知り(値の種類)、比べて判断し(条件)、計算する(演算子)ところまで来ました。
一つずつ積み上げたこれらの道具で、だんだん大きなものを作っていきます。