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プログラミング

わかりやすく データ型 とは

箱に値を入れ、画面に表示してきました。では、その値は数なのでしょうか、文字なのでしょうか。値にも種類があり、種類によってできることが変わります。

01

値は大きく三種類

変数に入る値は何でもいいわけではなく、種類があります。
計算できる数、文字でできた言葉、そして真か偽かを表す値。
この三種類が、プログラムが扱う値の基本です。

数字
25
計算できます
文字
"ミンジュン"
言葉や名前
真・偽
真
そう / 違う
数字は引用符なし、文字は引用符で囲みます。真・偽は二つのうちのどちらかです。

値の三つの種類。

数はただの25、文字は引用符で囲んだ"ミンジュン"、真・偽は二つのうちのどちらか。
このように見た目でも種類を見分けられます。
コンピュータもこの種類を見て、値を違うふうに扱います。

02

足し算も種類によって変わる

同じ「足す」でも、種類によって意味が変わります。
数どうしを足せば計算になりますが、文字どうしを足すとつながります。
何をするかは、種類が決めているのです。

数字3 + 47数字どうしを足すと計算になります (3足す4は7)
文字"3" + "4""34"文字どうしを足すとつながります (3の横に4)

同じ + でも、種類によって結果が違います。

3足す4は7ですが、"3"に"4"を足すと"34"になります。
数として見れば計算、文字として見ればつなげることです。
同じ+なのに、種類が結果を変えるのです。

03

"3"と3は違う

目には同じ3でも、引用符があれば文字、なければ数です。
文字の"3"では計算できず、数の3だけが計算に使えます。
下で引用符をオン・オフすると、3足す4の結果がどう変わるかがわかります。

3 + 4
数字 + 数字
結果
7
数字なので計算できます。3足す4は7。

引用符一つで種類が変わります。

引用符一つの違いで、計算になったり、つながったりします。
だから種類を取り違えると、プログラムがおかしな動きをします。
"3"と3は、同じに見えても違う値なのです。

04

真と偽は三つ目の種類

三つ目の種類は、真と偽です。
「そう」と「違う」の二つしかない値です。
構造の分野のALUのレッスンで、「10は7より大きいか」に真と答えたもの、それがまさにこの種類です。

10は7より大きいですか?
答えは 真、10は7より大きいから
真・偽は二つに一つだけ。コンピュータにとって真は1、偽は0です。

二つのうちどちらかの値。

真・偽は二つに一つだけなので単純ですが、いちばん大切な種類です。
次のレッスンで見る「もし〜なら」が、まさにこの真・偽で道を選ぶからです。

05

種類が合わないと入らない

箱(変数)にも種類を決めておけます。
「この箱には数だけ」と決めておくと、文字を入れようとしたときに「合いません」と表示されます。
値を入れて箱の種類を切り替えながら、合うかどうかを確かめられます。

数字の箱
まだ 空っぽです

箱の種類と値が合うかを確かめます。

種類を決めておけば、おかしな値が入ることで起きるミスを防げます。
数の箱には数、文字の箱には文字。
こうして値にはそれぞれ種類があり、その種類を守ることがプログラムの基本です。
次のレッスンでは、この真・偽で分かれ道を作ってみます。

一言でいうと値には数、文字、真・偽という種類があり、その種類が何をできるかを決めます。"3"と3は同じに見えても違う値なので、引用符一つが計算とつなげることを分けるのです。
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