if文 わかりやすく
前のレッスンで、真と偽を見ました。プログラムは、その真・偽で道を選びます。条件が合えばこの道、そうでなければあの道。プログラムが自分で判断する最初の瞬間です。
真ならこの道、偽ならあの道
プログラムは、ときどき分かれ道に出会います。
「もしそうならこれをして、そうでなければあれをして」。
条件が真か偽かによって、進む道が変わるのです。
下で条件を真と偽に切り替えると、明かりのつく道が変わります。
条件の真・偽が道を決めます。
分かれ道では、片方だけを選んで進みます。
真なら真の側、偽なら偽の側です。
これが「もし」で、プログラムが状況を見て道を選ぶしかたです。
年齢は19歳以上か?
条件はふつう、何かを比べます。
たとえば「19歳以上なら大人」と決めておくと、問いは「年齢は19歳以上か?」になります。
答えが真なら大人、偽ならまだです。
下で年齢を入れ替えると、判断がどう分かれるかがわかります。
条件が真かどうかを確かめて、道を選びます。
19歳以上なら大人、そうでなければまだです。
年齢という一つの値で、判断が分かれます。
こうして条件は、値を比べて真か偽かを出すのです。
「もし」と「そうでなければ」の組み立て
「もし」には、ふつう相棒がいます。
「もしそうならこれ、そうでなければあれ」。
条件が真のときにすることと、偽のときにすることを並べて書いておくのです。
この組み立てが、分かれ道の姿です。
もし〜なら〜、そうでなければ〜。
真のときと偽のときをあらかじめ書いておけば、プログラムはそのつど合うほうを選んで実行します。
私たちがいちいち見張っていなくても、自分で判断するのです。
その真・偽が分かれ道のスイッチ
この真・偽は、どこで見たでしょうか。
前のレッスンの値の種類で見ましたし、その前には構造の分野で、CPUの中のALUが「10は7より大きいか」に答えていた、あの真・偽です。
それが、分かれ道に明かりをつけるスイッチだったのです。
比較の真・偽 → 分かれ道のスイッチ。
計算するALUが比較をし、その真・偽が分かれ道のスイッチになります。
別々に学んだかけらが、ここでつながります。
小さなものが集まって、「判断」になったのです。
点数で合格を判断する
小さなプログラムを作ってみましょう。
「点数が60点以上なら合格、そうでなければ不合格」。
点数を入れて実行すると、条件が真かどうかを確かめ、合格か不合格かの道を選びます。
点数 → 条件の判断 → 合格 / 不合格。
点数一つで、合格と不合格が分かれます。
条件と二つの分かれ道さえあれば、プログラムは自分で判断できるのです。
次のレッスンでは、計算を助けるいろいろな記号を見ていきます。