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単語帳
高校1~高校2年生 (15-17歳)

プレートテクトニクス

Plate Tectonics

地球表面は一枚の殻ではなく、マントルの上に浮かぶ複数のプレートに分かれています。 プレートは年に数cmゆっくり動き、マントル対流が原動力で、境界では地震・火山・山脈が生まれます。 発散・収束・保全の三つの境界タイプがそれぞれ異なる地質現象をつくります。 このページではプレート移動速度のスライダーを上げ、発散境界でプレートが離れる様子を観察してみましょう。

地球のパズルピース
🧩 プレートテクトニクスとは?
①地球表面は一枚岩ではなく — 巨大なパズルのように複数のプレートに分かれている
②これらのプレートはマントルの上に浮かんでゆっくり動く(年数cm)
③プレート境界で地震·火山·山脈が形成される
プレートの移動とマントル対流
5 cm/年
💡 主要な観察
①速度を上げるとプレート間の隙間が広がる(発散境界)
②マントル対流が駆動力
③実際のプレート速度:約1~15 cm/年(爪の伸びる速度!)
3種類のプレート境界

境界の分類

プレート境界の種類
🌋 境界別の特徴
①発散 → 新地殻形成(建設的)
②収束 → 古い地殻消滅(破壊的)
③すれ違い → 地殻生成·消滅なし(保存的)
プレート移動の原因 — マントル対流
マントル対流の駆動力
核の熱 → マントル対流 → プレート移動
地球内部熱がマントルを循環させ、プレートを動かす
プレート移動速度
v ≈ 1 ~ 15 cm/年
GPS観測で実測可能
🔬 証拠
①海洋底拡大説:海嶺から離れるほど岩石年齢増加
②古地磁気の縞模様:海嶺両側で対称
③大陸海岸線の一致+ 化石分布
例題と過去問で確認
例題 1
大西洋中央海嶺のように、2つのプレートが互いに遠ざかり新しい海洋地殻ができる境界を何というか?
1
2つのプレートが互いに遠ざかる境界を発散境界という。
2
開いた裂け目からマグマが上昇して固まり、新しい海洋地殻ができる。
発散境界(海嶺)
発散境界は新しい地殻を作る建設的境界、収束境界は地殻が消滅する破壊的境界。
例題 2
2つのプレートが5 cm/年で互いに遠ざかるとき、200万年で開く距離はおよそどのくらいか?
1
開いた距離 = 相対速度 × 時間。
2
5 cm/年 × 200万年 = 1,000万 cm = 100 km。
およそ100 km
プレートは年に数cmと遅いが、数百万年積もれば数百kmになる。
共通テスト類題
プレート境界についての説明として正しいものは?
発散境界では古い地殻が消滅する
収束境界では海溝と褶曲山脈が形成される
すれ違い境界では新しい地殻が活発に生成される
マントル対流はプレートの移動と無関係である
プレートは1秒に数cmずつ動く
② 収束境界では海溝と褶曲山脈が形成される
1
収束境界ではプレートが衝突·沈み込み、海溝·褶曲山脈や地震·火山が現れる。
2
発散境界は新しい地殻を作り(①)、すれ違い境界は地殻の生成·消滅がなく(③)、マントル対流がプレートの原動力で(④)、プレートは年に数cm動く(⑤)。
総まとめ
プレートテクトニクスの核心
マントル対流 → プレート移動 → 地質現象(地震·火山·造山)
地球内部熱エネルギーが表面地質活動の根本原因
🎯 試験ポイント
①境界3種:発散·収束·すれ違い ― 各地質現象を区別
②マントル対流がプレートを動かす駆動力
③発散=海嶺、収束=海溝·褶曲山脈、すれ違い=トランスフォーム断層
④海洋底拡大の証拠:海嶺対称磁気縞·岩石年齢分布
⑤環太平洋造山帯=プレート境界に沿う地震·火山帯
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