例題 1
光合成の明反応とカルビン回路は、葉緑体内のどこでそれぞれ起こるか?
1明反応は光を吸収する色素が集まったチラコイド膜で起こる。
2カルビン回路はチラコイドの外側の液体であるストロマで起こる。
▸ 明反応:チラコイド膜 / カルビン回路:ストロマ
明反応は膜(チラコイド)で、カルビン回路は基質(ストロマ)で起こる。明反応のATP·NADPHがカルビン回路の燃料になる。
例題 2
ある植物に光を当てると見かけの気体の出入りが0になった(見かけの光合成量 = 0)。この点で実際の光合成量と呼吸量の関係は?
1見かけの光合成量 = 実際の光合成量 − 呼吸量 である。
2見かけの光合成量が0なら実際の光合成量 = 呼吸量で、このときの光の強さを光補償点という。
▸ 光合成量 = 呼吸量(光補償点)
光補償点では光合成で作ったO₂を呼吸が使い切り、見かけの変化が0になる。これより暗いと呼吸が優勢になる。