例題 1
薄い塩酸(HCl)に水酸化ナトリウム水溶液(NaOH)を加えるとどんな反応が起こるか?イオン式と全体の反応式で表せ。
1酸のH⁺と塩基のOH⁻が出会って水になる: H⁺ + OH⁻ → H₂O(中和反応)。
2全体では酸 + 塩基 → 水 + 塩: HCl + NaOH → H₂O + NaCl。
▸ H⁺ + OH⁻ → H₂O / HCl + NaOH → H₂O + NaCl(水 + 塩)
中和反応の核心はH⁺とOH⁻が1 : 1で結びついて水になることである。
例題 2
中和が完全に起こる中和点ではどんな条件が成り立ち、このとき溶液の温度はどう変わるか?
1中和点では、酸が出したH⁺の数と塩基が出したOH⁻の数が等しい(完全中和)。
2中和反応は熱を出す発熱反応なので、中和点で溶液の温度が最も高い。
▸ 中和点: H⁺の数 = OH⁻の数 / 発熱反応なので中和点で温度が最高
中和点はH⁺とOH⁻がともに使い切られる点で、温度が最も高い。