例題 2
同じ温度・圧力で同じ体積の水素と酸素を比べると分子数はどうか?この事実は体積比とどうつながるか?
1アボガドロの法則: 同じ温度・圧力では、気体の種類に関係なく同じ体積中に同じ数の分子が入っている。
2したがって気体反応では体積比=分子数比=係数比がすべて等しくなる。
▸ 同じ体積=同じ分子数(アボガドロ)→ 体積比=分子数比=係数比
アボガドロの法則のおかげで、体積を数えることが分子数を数えることになる。
単元テスト
気体反応の法則とアボガドロの法則についての説明として正しいものは?
①気体反応の体積比は常に複雑な小数比である
②同じ体積の気体には種類によって分子数が異なる
③気体反応の体積比は化学反応式の係数比に等しい
④アボガドロの法則は固体でのみ成り立つ
⑤0°C、1気圧で気体1モルの体積は11.2 Lである
▸ ③ 気体反応の体積比は化学反応式の係数比に等しい
1気体反応の体積比は簡単な整数比で(①誤)、同じ体積の気体には種類に関係なく同じ数の分子がある(②誤・アボガドロ)。
2アボガドロの法則は気体で成り立ち(④誤)、0°C・1気圧で気体1モル = 22.4 Lである(⑤誤)。気体反応では体積比=係数比である(③正)。