例題 1
熱い物に手が触れて思わず手を引く反応と、信号を見て道を渡る反応では、神経の経路はどう違うか?
1手を引く無条件反射は、刺激→感覚器→感覚神経→脊髄→運動神経→反応器で、大脳を通らないため非常に速い。
2信号を見て渡る意識的な反応は、同じ経路で脊髄の代わりに大脳が判断してから命令するので比較的遅い。
▸ 反射=脊髄経由(大脳を通らず速い)/意識的な反応=大脳経由(判断後で遅い)
危険を避ける反射は大脳を飛ばして反応時間を短くする。
例題 2
血糖が上がったときインスリンはどう働き、ホルモンは信号の伝え方で神経とどう違うか?
1インスリンはすい臓から分泌され、血液に乗って標的器官に届き、血糖を下げる。
2神経は電気信号で速く短く働くが、ホルモンは血液を通じてゆっくり伝わり、効果が長く続く。
▸ インスリン(すい臓)→血液→標的器官→血糖↓/ホルモンは遅いが長く、神経は速いが短い
神経とホルモンが協力して、体温や血糖などの恒常性を保つ。