例題 1
カイロをふるとまわりが温かくなる。この反応は発熱反応と吸熱反応のどちらか。また、エネルギーを放出するか吸収するか。
1まわりの温度が上がるのは、反応がエネルギーを熱として出しているからである。
2カイロは鉄粉が酸化してまわりをあたためるので、エネルギーを放出する発熱反応である。
▸ 発熱反応で、エネルギーを放出する
カイロが時間がたつと冷えるのは、反応が終わってもう熱が出なくなるからである。下のグラフの曲線がはじめの温度の方へもどっていくのと同じである。
例題 2
吸熱反応では、反応物と生成物のどちらのエネルギーが大きいか。また、吸熱反応の例を1つあげなさい。
1吸熱反応は、足りないエネルギーをまわりから取りこんで起こる。
2取りこんだエネルギーの分だけ、生成物のエネルギーは反応物より大きい。冷却パックの中で硝酸アンモニウムが水にとけるときがその例である。
▸ 生成物のエネルギーの方が大きい。例:冷却パック(硝酸アンモニウムが水にとけるとき)
上のエネルギーの図で吸熱反応を選ぶと、生成物の線が反応物の線より高くえがかれる。
単元テスト類題
発熱反応と吸熱反応についての説明として正しいものは?
①発熱反応は周りの温度を下げる
②発熱反応はエネルギーを放出して周りの温度を上げる
③吸熱反応はエネルギーを放出する
④燃焼は代表的な吸熱反応だ
⑤吸熱反応では反応物のエネルギーが生成物より大きい
▸ ② 発熱反応はエネルギーを放出して周りの温度を上げる
1発熱反応はエネルギーを放出するので周りの温度が上がる。
2発熱反応は周りを熱くし(①)、吸熱反応はエネルギーを吸収し(③)、燃焼は発熱反応で(④)、吸熱反応は生成物のエネルギーが大きい(⑤)。