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単語帳
小学6年生 (11-12歳)

物理的・化学的変化

Physical & Chemical Changes

物質の変化は、大きく物理変化と化学変化の二つに分けられます。 氷がとけるように形や状態だけが変わり、物質そのものは同じままなのが物理変化です。 紙が燃えたり鉄がさびたりして、まったく別の新しい物質に変わるのが化学変化です。 このページでは二つを見比べて、どちらの変化かを自分で見分けます。

変化には二種類
💡 物理的変化とは?
①形や状態だけ変わり、物質はそのまま
②氷が溶けて水になっても両方H₂O
③紙を破いても紙のまま
④砂糖を水に溶かしても砂糖はそのまま
物理 vs 化学変化

変化の比較

Chart物理的変化 vs 化学的変化
区分物理的変化化学的変化
物質の性質変わらない全く異なる
可逆性可能(水→氷)不可能(灰→紙 ✕)
新物質生成なしあり
例1氷が溶ける紙が燃える
例2砂糖が水に溶ける鉄が錆びる
例3紙を破る卵を焼く
生活の中の変化
🏠 身の回りの物理的変化
①洗濯物が乾く(水→水蒸気)
②窓ガラスに湯気(水蒸気→水)
③塩を水に溶かす
④ビーズを割る
⑤形・状態だけ変わり物質は同じ
🔥 身の回りの化学的変化
①食べ物が腐る(細菌による分解)
②鉄が錆びる(Fe + O₂ → 酸化鉄)
③ろうそくが燃えて減る
④餅を焼くと褐色に
⑤元と違う新しい物質ができる
総まとめ
物理的変化
形・状態のみ変化 → 物質の性質は不変
元に戻せる(氷 ↔ 水 ↔ 水蒸気)
化学的変化
物質自体が変化 → 新物質生成
元に戻せない(紙→灰、鉄→錆)
🎯 重要ポイント
①物理的変化:形・状態のみ変わる(物質同じ)
②化学的変化:物質自体が別物に
③物理的変化は可逆
④化学的変化は不可逆
⑤判定基準:「新しい物質ができたか?」
例題と単元テスト
例題 1
氷がとけて水になるのは物理変化か化学変化か?その理由は?
1
氷も水も同じ物質(H₂O)で、形·状態だけが変わる。
2
新しい物質ができず、元に戻せるので物理変化である。
物理変化(氷も水もH₂O、新しい物質なし)
物理変化は形や状態だけが変わり物質はそのまま。氷 ↔ 水 ↔ 水蒸気。
例題 2
紙を燃やすと灰と二酸化炭素ができ、元の紙に戻せない。これは何変化で、判断基準は?
1
紙が燃えて、元はなかった新しい物質(灰·二酸化炭素)ができる。
2
新しい物質ができ、元に戻せないので化学変化である。
化学変化 / 基準:新しい物質ができたか
判断基準は「新しい物質ができたか」。化学変化は元に戻せない。
単元テスト類題
物質の変化についての説明として正しいものは?
砂糖が水に溶けるのは化学変化である
紙が燃えて灰になるのは化学変化である
物理変化は元に戻せない
化学変化では新しい物質ができない
鉄がさびるのは物理変化である
② 紙が燃えて灰になるのは化学変化である
1
紙が燃えると灰と二酸化炭素という新しい物質ができるので化学変化である。
2
砂糖が溶けるのは物理変化で(①)、物理変化は元に戻せ(③)、化学変化は新しい物質ができ(④)、鉄がさびるのは化学変化である(⑤)。