ソート わかりやすく
背の順に並んだことがあるでしょう。並べ替えとは、ばらばらなものを順番に並べることです。秘訣は単純で、隣の人と背を比べて高いほうを後ろへ送る。これを繰り返せば、列がそろいます。
並べ替えとは
背の順に並んでと言うと、最初はみんなばらばらです。
並べ替えとは、これを小さいものから大きいものへ順番に並べることです。
下で、ばらばらの様子と並んだ様子を比べられます。
ばらばら vs 並んだ様子。ばらばら → 小さいものから大きいものへ。
並んだ様子は見た目にもきれいです。
でももっと大事なのは、順番があれば、あとで探しやすいということです。
辞書が五十音順なので、ほしい言葉をすぐに見つけられるのと同じです。
隣の人と背比べ
では、どうやって並べるのでしょうか。
秘訣はとても単純です。隣り合う二つを見て、左のほうが大きければ入れ替えます。
小さいほうを前へ、大きいほうを後ろへ。この一つの動きがすべてです。
左が大きければ入れ替えます。二つを比べる → 大きいほうが後ろへ。
比べるのは、いつも二つだけです。
一度に二つずつ、大きければ入れ替え、小さければそのまま。
難しいことは考えず、この単純な動きをひたすら繰り返すのです。
大きいものが後ろへ行く
いよいよ本当に並べてみます。
左から隣どうしを比べ、大きいほうを後ろへ押していきます。一周すると、いちばん大きいものがいちばん後ろに収まります。
これを繰り返せば、列が少しずつそろいます。
「並べ替え開始」を押すと、その様子が見られます。
比べて入れ替えるのを繰り返します。黄色=比べている · 赤=入れ替えている · 緑=収まった。
大きな棒が、泡のように後ろへ浮かび上がっていくのが見えます。
一周ごとに一つずつ、自分の場所を見つけていきます。
単純な比較と入れ替えが積み重なって、きちんとした列ができるのです。
なぜ最後にはそろうのか
一周するたびに、いちばん大きいものが後ろに収まります。
二周目で二番目に大きいものが、三周目で三番目が収まります。
こうして一歩ごとに一つずつ後ろから埋まっていくので、歩みを重ねれば、いつか全部そろうのです。
「もう一歩」を押すたびに一つずつ収まり、歩みを重ねると列が完成します。
だから並べ替えは信頼できます。
どんなにばらばらでも、歩みを重ねれば必ず列がそろいます。
遅くても速くても、順番を守れば、終わり方は決まっているのです。
並べるとよいこと
並べ替えは、あちこちにあります。
点数で順位をつけ、名前を五十音順に並べ、商品を値段順に見せる。
何より、列がそろっていれば、探すのがずっと楽になります。それは少し先に続く話です。
並べたら、次へ。並べ替え = 順番に並べる → 探索 · 順位 · その先。
並べることはそれ自体でも役に立ちますが、その次のための準備でもあります。
整えておけば、探すのも選ぶのも楽になります。
順番の力は、思っているより大きいのです。